2017年10月9日(月)
【世界遺産】アクロポリスの丘 アクロポリス遺跡にやって参りました。
アクロポリスとは、「高い丘の上」という意味。
ギリシャ・アテネのシンボルと云えば、やっぱりアクロポリス神殿かな?と私は思っています。
アクロポリス遺跡の出入り口から入って直ぐに目がつくのが、
現在も古典劇などが上演されている「イロド・アティコス音楽堂」
確かに、今でも使われているんだなぁ~と、実感! 写真はリハーサル中でした。
こんな場所で一度、演劇鑑賞もしてみたいですね。
さて、イロド・アティコス音楽堂から、ブーレ門を潜ります。
ブーレ門
イロド・アティコス音楽堂から、ブーレ門、はたまたアクロポリスの遺跡の中の石畳は、
日本人に言わせると、超豪華な大理石が敷き詰められています。
しかもその上を多くの観光客が歩いてる訳であり、大理石に磨きがかかり光輝いてる箇所も沢山あります。
我々の観光は、晴天でありましたが、それでも磨きのかかった大理石の上は滑りました。 (油断しないように!)
お天気の日でもツルツルと滑る(笑)
雨の日の観光ならば、それ以上に滑ること間違いなし!
ここに行くときは、とにかく滑らない靴で。
恐るべしアクロポリス神殿(大袈裟か?)
(特にイロド・アティコス音楽堂からブーレ門の階段の大理石は、降りるときは要注意です。)
ブーレ門を潜って裏側にやって着ました。 天気の良い観光って眺望がよく最高ですね。
ブーレ門を潜ると、「アグリッパの台座」
台座は今でも健在、立派ですが台座の上は何もなく風通しが良すぎます(笑)
これぞ!ギリシャ・・・
パルテノン神殿だぁ~と思いきや、重機の方が目立っていますね。(ちょっと残念だけど仕方がない)
ただ今、修復工事中なのでご勘弁を的な感じです。
事前に知っていましたけど・・・。
神殿が建つ聖域としてだけでなく、当時はポリス(都市国家)防衛の要塞として二重の役割を果たしていた。
自然の要塞ともいえる岩山は、紀元前8世紀、アテネ信仰が盛んになったのを機に、
アクロポリスは聖域として機能し始め、山頂には守護神を祀る多くの神殿が築かれ、
紀元前6世紀には今のパルテノン神殿の前身、古パルテノン神殿が建てられた。
しかし、ペルシア戦争で、アクロポリスは破壊。
重機が見えない裏側、おぉ~神殿らしくありませんか?
神殿前の光輝いてる石は、大理石です。(要注意!滑ります)
神殿裏には、修復工事で使うであろう石が積み上げられていました。
ちなみに、このパルテノン神殿の修復工事が終了するのは、25年後ですって。
我々が行ったこの日も、工事してる感じはなかったけどぁ~、果たして本当に25年後に終了しているのでしょうか?
パルテノン神殿は修復中なので、あまり写真も撮るところもないので、
エレクティオンでも、ゆっくり写真撮影しましょう。
紀元前408年に完成。北側にイオニア式円柱。
イオニア式と言われても、馴染みのない言葉に戸惑い柱が5本とでもしておきましょう。
こちらは修復工事もしてなくすっきりしてます。
さらにズームして、南側にはカリアディデスと呼ばれる6人の少女像を柱にした柱廊が張りだしています。
ガイドブックで見た時は、もっと大きな物に感じたけど意外と小さかったです。
しかし、頭の上に石が乗っかってるって重くないっすか?
側面と後ろ側から。
ゼウス・ポリエウスの聖域を抜け
展望台へ。
ギリシャ人は愛国心が豊かで、何処に行ってもギリシャ国旗がかかげてあります。
もちろん、世界遺産 パルテノン遺跡の展望台にも。
この展望台からアテネの街並みが一望でき、奥に見えるのはリカヴィストの丘です。
清々しい陽気の中、観光客は展望台で寛いでいました。
滑らないように戻りましょうか。
こちらは、プラハ地区入口にある「アドリアノス門」
プラハ地区散策、取敢えず街中を1周回って、夜ホテルで飲むワインを購入し、
シンタクマ広場~ムカサ広場を抜けホテルへ。
ムカサ広場は、移民が集まる広場なのであまり行かない方がいいって、現地ガイドさんから助言を頂きました。
アテネ、ホテル スタンレーに到着し部屋に荷物を置き購入したワインを冷蔵庫に冷やし、
ホテル1F レストランにて夕食です。 メインはチキン焼き。
全体的に塩分が多過ぎて、少々口に合わない。
デザートのチョコレートケーキは、逆に甘くて甘くて食べられたものではなかった。(個人的に)
そんな訳で画像は省略。
運命的な出会いをしたマイペースな若い御夫婦と一緒にテーブルを囲む、楽しくて結構笑わせてもらいました。
楽しいひと時を、ありがとう♪
プラカ地区散策の時に、夜飲む為のギリシャワイン。
ギリシャワインって日本ではあまりお馴染みではないが、ギリシャに来る前にガイドブックを読んでいると、
「現在のギリシャワインは需要も高く以前と比べかなり美味しくなっていて、ギリシャに行ったらワインを飲んで下さい。」
と記載があったので、今回は試しに現地でワインを購入する事に決めた。
さて、お味の方は。
フルボトル 5.9ユ―ロ 、ワインは詳しくないので、お店にあった一番安い赤ワインを購入、
確かにガイドブックに書いてあったように、ギリシャワインも他の有名なワインの産地と殆んど変わらない気がした。
癖がなくすっきり飲みや易かったです。
フルボトル1本は次の日の事もあり、一晩で流石に飲みきれないので、ペットボトルの空き容器に詰め替え、翌日の楽しみとする。
お土産でワイン買って帰ろうかなぁ~?
でも、重いし・・・。
お疲れさま、お休みなさい。