戦前の土人形だという二宮金次郎の貯金箱を収蔵しました。
上の写真、二宮金次郎の貯金箱、陶器製、高さ11センチです。
色の剥げ落ちが厳しいけれど、欠けは無く、顔の表情や全体像も比較的に良く分かり、二宮金次郎の良い雰囲気が出ています。小さいながら重く、しっかり丈夫に作られています。かなり実用化されたのではと思われます。お金は背負った薪の上から入れますが、出し口は無く、壊すことになります。こんな事情から現存するものは少ないかもしれません。
戦後間もなくまで、小学校の校庭でよく見られた二宮像、それを元にした貯金箱はよく見かけますし、収蔵済みですが、これは珍しい。
寒かったり、暑かったり、例年のごとく春は進んでいますが、それぞれの花の開花は一週間ほど早めに進んでいる感じです。
当館の周りの桜、今や満開、今年の桜状況を記録しておきます。つい先日に咲き始めを報告したものです。
当館の隣、南部公園の満開となった桜です。向こうの大通りまで「桜の通り道」になっています。
桜が満開になれば、当館駐車場の芝桜が咲き始めました。この5年の間にどんどん増えて見応えのある美しさを演出しています。ここ一週間ほどで満開となるでしょう。今や信州、花に埋もれています。
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