いつもの骨董屋さんが見えました。久しぶりです。「これはと言う貯金箱が集まらなくなりました」とこぼしていました。この方、 「貯金箱の骨董屋と言うことで、同僚の骨董屋が、皆持ち込むんだ」と自慢していたのですが。でも、見事なものを持参してくれました。
上の写真、見事な土人形の貯金箱です。高さは、40センチ近く有ります。稚児を抱えているのでしょうか、何かの物語の中の一シーンでしょうか。顔・形の崩れ、色落ちもほとんどなく、見栄えが良く、インテリアものとして一級品です。衣装の柄もきらびやかで、良く解ります。裏を見ると、お金の入れ口があり、しっかり貯金箱と解ります。
上の写真、一緒に持参してくれました。恵比寿・大黒の貯金箱です。高さ20センチです。多少、色落ちが有るけれど、表情がしっかりしていて、なかなかのものです。
上の写真、左側、「帰ってきたウルトラマン」の後番組として企画され、新たに登場したウルトラマンエースです。ウルトラマンの様に、顔に丸みがなく、どちらかと言うと、角が目立ちます。ウルトラマンもいろいろ有ります。高さ26センチでかなり大きなものです。右側、太い孟宗竹の貯金箱、高さ21センチ、直径16センチ、出し口なし。いっぱいになったら割るということになります。シンプルなものだけれど、安上がりで、実用的です。
上の写真、左側、昭和レトロの郵便局貯金箱、プラスチックで作られており、お金を出す時は、台座から上部を抜くようになっています。表面に世界地図と郵便局のマスコットが描かれています。台座には、国際ボランティア貯金と銘記されています。募金として利用された様です。高さ15センチ、凝ったものではないけれど、なにか愛着が湧きます。右側、信用金庫のしんちゃんの宇宙服姿の貯金箱、ソフビ、高さ10センチ、シリーズもので、しんちゃんがいろいろな姿に変身しています。以前は、貯金箱も賑やかでした。新規収蔵品の紹介。