土人形などの、戦前の陶器の貯金箱を、いろいろ収蔵しました。
上の写真、左側、獅子頭の貯金箱、高さ6センチ、横幅8センチ、奥行き8センチです。無キズですが、色落ちが厳しい。それでも、赤・金・黒色のメリハリがしっかりしていて見栄えがします。
写真中央、鼓を打つ少女の貯金箱、高さ9.5センチです。可愛い顔がリアルです。丸の中に「志」の刻印が、底に有ります。その刻印の有る他種類の少女の貯金箱をよく見かけます。当時のヒット商品だったのでしようか。
写真右側、少年剣士? の貯金箱、高さ8.5センチです。古いものとしては、無キズ、色落ちも少なく、良い状態です。
これがみんな貯金箱、勿論、観賞用でしょうが、以前の貯金箱の存在感を思い知ります。
こんな土人形の貯金箱も収蔵しました。
上の写真、郷土玩具、土人形の貯金箱、高さ16センチです。平安時代の武士の姿でしょうか、色落ちもなく、奇麗です。
明日から、2日まで展示替えのため休館し、3日より企画展、「観て楽しむ貯金箱」をオープンします。こんな貯金箱もずらりと展示します。御期待下さい。