先日、埼玉県の川越市に行って来ました。随分前から、「川越は、いいよ。楽しめるよ。」と聞かされていました。特に何が有るのと、詳しく知らずに、何時か行こうと思っていました。すっかり、埼玉県の観光スポットになっている様です。
上山田温泉から、高速道で、2時間位で着きます。川越は、昔から居住に適し、繁栄の道を歩んで来た様です。江戸時代、川越は、江戸の物資供給地として、重要視され、繁栄、「小江戸」と呼ばれる賑わいを見せたと言うことです。
上の写真、川越の観光スポット、「蔵造りの町並み」です。明治26年の大火後、江戸の様式を取り入れた耐火式の土蔵の町並みです。見事な土蔵造りの店舗が、延々と続きます。当日は、祭日で、歩行者天国でも有り、道路に人が溢れていました。個性的な観光店がいろいろ有り、楽しめますが、何か、もう一つ、物足りなさが有りました。何だろう。観光客の大部分を占めるシニアの喜びそうなもの、それが一寸足りないかなと思いました。それは何か、私にとっては、たくさんの骨董屋さんが有れば良いのですが。やはり、色々な趣味の店が、びっくりする位有れば良いのかなと思います。勿論、美味しい、珍しい食べ物屋さん、屋台なども必要です。人力車が、かなり出ていました。賑やかさが、演出出来、心が、弾みます。
上の写真、菓子屋横丁です。伝統ある横丁の様ですが、現在は、20軒位で、一寸、小じんまりしています。けれど、存在感は、十分です。もう少し、今の特徴を見直し、深めれば、たびたび行きたく成ります。
上の写真、「時の鐘」です。約400年前から、時を告げている、川越のシンボルだそうです。最近のNHKの連続テレビドラマにも出ていました。
上の写真、「喜多院」です。徳川家康の厚い信頼を得た、天海僧正の住職であったお寺です。正月3日のダルマ市でも有名です。江戸城内にあった、家光公誕生の間や春日局化粧の間が移築されていて、興味を呼びます。
その他にも、いろいろ観光する所が有り、ウォーキング兼ねての日帰り旅行には、最適でした。埼玉県の職員か? かなりの人数で、観光聞き取り調査をしていました。聞かれたので解ったのですが、かなり細かく聞いていました。どんどん、良い方向に変わっていくのでしょう。あちこちに、清掃に関わっている人も、かなり見受けられました。頑張って下さい。楽しい観光地には、何度でも行きたくなります。通年観光地としての川越は、努力すれば、何時でも、観光客で溢れます。