女性の貯金箱、女の子かな? ユニークなデザインの貯金箱を収蔵しました。
上の写真、昭和時代のもので、アンアンドールと言い、デザインはモンアミだとのこと、良く理解出来ませんが、陶器製、高さは19センチ、TOKAI KOGEI 製です。アンアンとは、マガジンハウスが発行する女性向け週刊誌がありますが、それに関係する人形ということでしょうか。貯金箱としては、なかなか垢ぬけた、ユニークなものです。
ー戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん ひとり言通信ー
先日、新年恒例の善光寺参りの帰り、千曲市八幡の武水別神社八幡宮にも参拝しました。罰あたりながら、いつも横眼に見ながら、通り過ぎていました。昔から、「おはちまんさん」で慣れ親しみ、入試の祈願、新車購入時の交通安全祈願など、以前は、時おりお参りしていました。
ここの主祭神は、武水別大神で、水の神様、善光寺平の五穀豊穣と脇を流れる千曲川の氾濫防止を祈って祭られたものと思われます。また、ここの祭神に、学問の神様、交通の神様がおり、これが、入試、交通安全の祈願に繋がっている様です。創建は、紀元前200年前後と伝えられ、木曽義仲の戦勝祈願、川中島の戦いで、武田信玄の本陣が近くに置かれるなど、歴史的にも話題性の有る神社です。信州三大神社の一つと言うことです。
当日は、正月も終わり近くで、参拝者が今一でしたが、それでも、時期的の入試祈願か、本殿に上がって祈願している親子らしき人も見られました。また、交通安全祈願の車も結構有りました。歴史の古い神社らしく、敷地も広く、建物・古物など興味を引くものが沢山有ります。千曲市の観光資産としても価値あるものです。
お参りした帰りがてら、境内の道筋に、昔通りの小屋掛けで、懐かしい「うずらもち」が売られていたので買いました。本当に昔と変わらない形と味でした。神社の本殿内に、四羽のうずらが彫刻されていることなどから"うずらもち"と名ずけられたと言うことで、大福似であるが、独特の形、小さくて食べやすい、美味しくて、幾つも食べてしまう、そんなお餅です。
1850年に再建された本殿です。
本殿に上がって、祈願している親子か?
本殿などの内外の彫刻は、繊細を極め見事です。