つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

親父のいい話

2009年04月11日 00時53分45秒 | Weblog
先日の幼稚園の始業式でのこと。
新園児と保母さんたちを前にしての親父(園主)の話でした。

子供のしつけ
「三つ子の魂」の喩えにあるように、この時期は人格形成の大事な時でもあります。
良いことと悪いことの分別を出来るようにしてあげなくてはいけないですが、悪いことをした子供を叱りつけるのは簡単だけども、そうではなくて、そんな子供でも何か良いことが出来るところを見つけて評価して、褒めていくなかで、悪いことをしなくなるように仕向けるのが、良いしつけ方なのではないか。
例えば、箱の中に種を入れておいて、その箱に一箇所穴を開けて暫くすると、良い種も悪い種も一緒になって、その穴のほうに向かって芽を伸ばしてくるように、叱ったり「ダメダメ」と言って押さえつけるのでなく、興味を上手に引っ張ることで、良い子は益々伸び、悪い子もそれなりに良いほうに伸びるというように、上手く指導していってほしい。

という、お話でした。
どうです、いい話でしょう?