つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

親父のいい話

2009年04月11日 00時53分45秒 | Weblog
先日の幼稚園の始業式でのこと。
新園児と保母さんたちを前にしての親父(園主)の話でした。

子供のしつけ
「三つ子の魂」の喩えにあるように、この時期は人格形成の大事な時でもあります。
良いことと悪いことの分別を出来るようにしてあげなくてはいけないですが、悪いことをした子供を叱りつけるのは簡単だけども、そうではなくて、そんな子供でも何か良いことが出来るところを見つけて評価して、褒めていくなかで、悪いことをしなくなるように仕向けるのが、良いしつけ方なのではないか。
例えば、箱の中に種を入れておいて、その箱に一箇所穴を開けて暫くすると、良い種も悪い種も一緒になって、その穴のほうに向かって芽を伸ばしてくるように、叱ったり「ダメダメ」と言って押さえつけるのでなく、興味を上手に引っ張ることで、良い子は益々伸び、悪い子もそれなりに良いほうに伸びるというように、上手く指導していってほしい。

という、お話でした。
どうです、いい話でしょう?




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2 コメント

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その幼稚園は・・・ (まさこ)
2009-04-13 14:24:28
たった今NHKBSの京都のお寺のコンサートを観終わったところです。広島のお寺の住職でいらして、秋津さんというお名前、もしかして私の卒園した可部幼稚園をやってられるお寺では?と思い、インターネットで探してこのホームページにたどりつきました。違いますか?私は49才、広島出身で現在神奈川県に住んでいます。趣味でピアノをならっています。幼稚園はお寺でしが、中学からはキリスト教の学校に学び、バッハの音楽が大好きです。お寺の庭園コンサートを拝見し、人間の中にある宗教性は、時代も洋の東西も超えるのだなあと、感じました。心に穏やかに染みわたる響きでした。ありがとうございました!
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うれしいです! (chisho)
2009-04-13 23:16:13
まさこ様

先ずは、嬉しいコメントありがとうございました。
ちなみに、僕はまだ住職ではありませんが、近々そのようになるものと思います。
まさこさんは、うちの幼稚園の卒園児の方なんですね。何だかご縁を嬉しく思いました。
いやあ、それにしても、テレビの力って大したものだなあ!と思うと同時に、すぐにコメントをして下さったまさこ様の行動力に感心しております。
僕のホームページ(ブログ)を見てくださっているかたは沢山おられるようでも、このようにすぐにコメントを下さる方は、マメなかたか、行動力のあるかたか、積極的なかたなのではとお察しします。

これからも、またのコメントをお待ちしています。

では
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