これは月岡芳年(つきおかよしとし・天保10〜明治25・1839〜92年)の役者絵だ。
制作年は明治19(1886)年。
この浮世絵がやまと新聞の1月6日のものなのだから、びっくり。
「近世人物誌」というタイトルで中村芝翫の女房、阿光(おみつ)を書いたもの。
文面によると、阿光は新吉原の茶屋、尾張屋五兵衛の養女とある。
阿光が三味線を弾き、芝翫は指に箏の爪を付けているから、これから合奏でもするのだろうか。
制作年は明治19(1886)年。
この浮世絵がやまと新聞の1月6日のものなのだから、びっくり。
「近世人物誌」というタイトルで中村芝翫の女房、阿光(おみつ)を書いたもの。
文面によると、阿光は新吉原の茶屋、尾張屋五兵衛の養女とある。
阿光が三味線を弾き、芝翫は指に箏の爪を付けているから、これから合奏でもするのだろうか。