チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

宿題提出!

2017-08-25 11:14:35 | Weblog
なんとか夏休みの宿題が終わったようです。案の定最後まで残ったのはポスターと作文。最近の学校は始業式前に宿題提出日として学校に来る期間が三日ほどあり、宿題ができていない生徒は学校に来て仕上げないといけないようです。チイ子は最初の二日間はヴァイオリンの試演会や、自宅で自力で宿題を仕上げて、とうとう三日目のお昼過ぎに担任の先生からお電話が…
「あと作文が残り一枚で…」
必死に言い訳をしていました。笑
学校に来て仕上げなさいと言われ(ごもっとも)電話を切ったあと、学校に行ってやったら?と言うと
「嫌だ、なるべくここでやってから行く!」
よほど学校が嫌なようです。。

今回母が手伝ったのは大雑把な箇所のポスターの色塗り。でも下書きはもちろん、細部までこだわり屋のチイ子はほぼ自力で仕上げていました。さすがなぜか美術は5。こういった才能はお父さんからきたはず。母は常にほぼオール3だったので…
そして一番驚いたのは読書感想文です。以前までは
「一人じゃ無理〜〜ママ手伝って〜〜!」
そしてヒントを出したり一緒に構成を考えたり…とにかく親子揃って苦しいものでした。それが今回は、一人じゃ無理〜〜というスタンスは継続したものの、実際はほぼ自力で文章を組み立てていました。今回選んだ本は「きみの膵臓をたべたい」。実はこの本は随分前にまだ文庫が出ていない時に(ハードカバー。高いのに!)買わされ、チイ子は大変お気に入りの作品だったため、作文を書くのもそれほど苦もなく出来たのかもしれません。「この文章変?」とか、「この流れで不自然な所はない?」という相談くらいでザーッと仕上げていました。最終的には四百字の原稿用紙4、5枚の範囲を越えてしまい、どこかを削る必要まで出てきたのは本当に今回が初めて。
「どこも削りたくない、全部いい文章だし私が言いたい事だから」というチイ子。でも最終的には上手くまとめました。
そして全て耳をそろえて宿題を提出してきました。始業式前までに全部出せたのはこれが初めてかな。ゆっくりですが成長するものですね…
テレビを見ていたら偶然、インターネットで夏休みの読書感想文を売っているという話題がやっていて、なんてタイムリーなんだろうと思いました。買っちゃう気持ちすごくわかります。。やらないけど。
ただ、読書の習慣もなくて、文章の書き方もしっかり教わってないのにいきなり感想文を書けと言われも書けるはずないのは容易に想像できます。チイ子は読書が好きだけど文章を書くのはずっと苦手だったからとても苦戦してきました。でも今回とうとう書きたいことに文章を書くテクニックが追いついてきたような状態に思えました。こんな成長の仕方もあるのかな。そうなると、夏休みに親子総出で作文に取り組んできた事はズルかなと思うことはあったものの結果それで書く方法というものを一緒に考えてきたと思えば良いような気もしてきました。