チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

師走です。

2011-12-03 11:19:08 | Weblog
12月ですね。

チイ子「えーっと12月はシラスだっけ」(母訂正済み)

子供って、親が何も思わずに教えた事をよく覚えていて、以外と気に入って自分からまた聞いて覚えるようなところありませんか。
1月が睦月で、2月が如月で‥‥と言っていると
「え???1月が何だって?!」とすごい勢いで食いついてきて驚く、なんて事しょっちゅうあります。
先週、とある学習塾の無料テストを受けてきました。
というのも、その前にもそういう類いのテストがあって、クラスで受けた子達が話しているのを聞きつけたチイ子が
「なんで私は受けないの???」と不満そうに言ってきたのが事の始まりでした。
そんなに受けたいなら、と探してきて受けてみたテスト。
国語はかなりいい方。算数、後ろ半分空白でした。

「私は算数が苦手」

という意識をさらに植え付けてしまった結果になってしまい、どうしたものかと考えてます。
もちろん時間切れというのも原因の一つですが、どうも好きでないようです。
帰ってきてから、二人で一通り算数の問題を解いてみると、一緒にやれば出来るし理解も出来ている様子。
ただ、文章問題が長くて読み込むのに時間がかかるようです。
おそらく次に受けたらもうちょっと埋められるんだろうけど、慣れていないと難しいテストでした。

偏差値なんてのも初めて出て、算数のほうは軽くショックが残る数字。でもチイ子は何の事か解ってないのでいいんですが。
そして、チイ子がそのテストを受けている間、保護者会というものがあって参加してみたのですが、内容は現在の小学生の学習環境についてなど。昔と比べて学校の授業数も変化しているようです。我々が子供の頃と比べるとかなり差が出るくらい授業数が減ってました。
そして、減らされた時間というのが、おもに「ドリル」の時間なんだそうです。

ドリルに関しては賛否両論ありますが、お父さんは明らかに反対派。
「ドリルなんてしなくても考えれば解ける」と言います。
ただチイ子に関して言うと、まず入り口でつまずいているのが気になります。
九九も一通り覚えたものの、まだまだあやふや。

そして塾の先生から伺ったところによると九九でもっとも難しいのは7の段だそうです。
これは「しち(7)」と「し(4)」がごっちゃになってしまうためらしい。
チイ子に試してみると案の定7の段はめちゃめちゃになってました。笑

それからお風呂で7の段ばっかり10回くらい唱えるようにしたら、次の日には完璧になってました。
そのあと8、9、と進んでいます。やっぱりここは適当にしてはまずかったなと反省してます。
学校に任せっきりにしたらそれこそドリルなんてやる時間はないだろうから大変なことになってしまいそう。
先生いわく、九九の答えが1秒以内に出て来ないと定着してないそうで、単語カードなどに書いてバラバラにして、カルタのようにとってすぐに答える遊びが一番効果的だということでした。(そこまではしませんです‥‥)

そして、興味深い話が、社会について。
48都道府県とその県庁所在地を覚える頃、おそらく4、5年生?でしょうか。
例えばお風呂に貼れるシートなどを利用して暗記させようとしてもなかなか覚えられず、何も知らない幼稚園の下の弟妹の方があっさりと覚えてしまう事があるそうです。思い返してみれば幼稚園の頃って、暗記力がすごかったです。
チイ子もラブ&ベリーの洋服や髪型などを全て覚えてましたっけ。笑

そしてその暗記力の境目が3年生頃らしいです。それまでに遊びながら覚えてしまえば頭は柔らかいのでいくらでも入ってしまうってことでしょうか。もちろん詰め込みはだめですけど。あくまでも楽しんで、という条件付きです。

ずばり保護者会の本題は入塾についてなのですが、チイ子は今は全く考えていないのでしっかりとお断りです。
ただ、そろそろ学習習慣はつけたほうがいいのかなと思い始めています。お父さんはまだいらないよ、と言ってますが。
今はヴァイオリンも頑張っているし、他にも習い事があるし、通うのは無理でも、もうすぐ今通っている演技のスクールが卒業なので、その後通信教育でもトライしてみようかと思ってます。

チイ子はよく来る通信教育のダイレクトメールの「頑張ってシールを集めればもらえるご褒美」の欄をいつも食い入るように見つめているので、おそらくやりたい?と聞いたら二つ返事で「やる!!!!!」と言うでしょうね‥‥


ヴァイオリンは今取り組んでいる曲が来週暗譜&ピアノ伴奏合わせです。
ヴィオッティ23番の2、3楽章。チイ子は特に3楽章ハイテンションで弾いています。楽しいようです。