本の迷子

久しぶりに某大型スーパーに入っている本屋に行ったら、
絵本コーナーの大きなローテーブルとソファが無くなっていて
かわりに平積みの本が乗った台が置いてありました。

あまりにマナーがなっていなかったからでしょうか。
テーブルの上には読みっぱなし出しっぱなしの絵本達が散乱していて
時折店員さんが片付けに来ている様子でしたから。
こりゃ本屋にしても迷惑な話ですよ・・・

チイ子はそこで本を読むのが好きでしたから、
「あれ～なくなってるねぇ～」とちょっと残念顔。
親としても残念です。読んであげるのにあのソファは居心地が
良かったのに～。

チイ子がどこかから「プリキュア」の本を持ってて「読んでー！」
と言うので、読んであげたあとに戻しておいで～と言ったら
そこら辺にポイッと置いたのです。

ちょっとぉ、チイ子ちゃんと元に戻しておいでよ。

「え？ここにあったんだよぉ？」

見ると一箇所にプリキュアの本が散乱しています。どう見ても
違う場所に・・
本当にここにあったの？ここから持ってきたの？

「そうだよぉ。だれかがあったところにおかたづけしなかったんだよぉ、
きっと。」

そうか。。チイ子は確かに元に戻した訳なのです。でもね・・・
プリキュアの場所に戻してあげなきゃだよ。チイ子
このご本たちは迷子なんだよ。

「そうかぁ。もどしてあげよぉっと。」

うんうん。いい子だね～。
本屋さ～ん！見てますか？
こんな子もいますからね。ソファ戻してくださ～い。（笑）