風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

初音

2007-02-13 | 風の山から
 9日に実家に帰ったら、母が今日はウグイスが初めてホーホケキョと鳴いたと言った。一泊して翌朝にウグイスの鳴き声が、裏山の方からも、家の前の山からも聞こえてきた。ちょっとぎこちなく聞こえるのは気のせいか?それにしても随分早いように思うので、母に昨年は何時だったと聞いたら、家計簿を出してきて25日だったと言うので2週間以上早い。

このツバキも子供の頃からずっと同じ場所に有る。上から大きな木が覆い被さっているのであまり大きくはならないのか、もともと種類なのかそれほど大きくならない。このツバキも開花が早くなったように思う。

アオシメと祖父に教えて貰ったけど、調べてないので分からない。花びらは白いけど、ガクが綺麗な緑色なので、ツボミの時はみどりに見える。

プリムラ・マラコイデス、毎年こぼれ種から良くはえる。花が終わったのを畑の土のあるところに置いておくと、夏頃には小さな芽が出るが、涼しくなるまでつつかないで、涼しくなってから移植すれば大概が根付く。プランターが足りないので、家まで来てくれる魚屋さんに発砲スチロールの空き箱を貰ってそれにいくつも植えてある。


ペチュニアは昨年春頃だったと思う植えたのが、温いので軒下で綺麗に咲いていた。
小さな容器のプリムラは今回買って行って植えた。帰るたびに花柄をマメに摘んだのが良かったのか、まだまだ株も元気だ。

日本ミツバチも温いと活発に活動して、花粉を沢山足につけて戻ってきていた。今年も味しいハチミツを頂きましょう。ウグイスは鳴き声だけで姿を見ることは出来なかった。

風の山もすっかり春めいていた。

2月10日撮影
コメント (11)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 柚子取りの後 | トップ | ヒマラヤユキノシタ »
最新の画像もっと見る

11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ウグイスの初啼き (まーにゃ)
2007-02-13 07:24:38
に耳を傾けている親子さん、ピンクの椿・薄緑の梅・花々を愛でながらゆっくり時間が流れて、ご一緒させていただきました。プリムラマラコイデス無くなってしまいます、又ご近所から貰います。
返信する
花がいっぱい (つらつら)
2007-02-13 07:32:31
ウグイスの記事、偶然でした。
TB公開しましたよ。
うちも2度鳴きましたがやはり2週間早いと嫁どのが
言っていました。
これから序々に鳴き声が沢山聞けるでしょう。
ベゴニヤとゼラニュームはビニールの中で咲いていますが外ではすぐに枯れてしまいます。
風さん宅はいつもお花いっぱいでいいですねー
返信する
おはようございます。 ()
2007-02-13 09:04:54
まーにゃさん、つらつらさん、何時もありがとうございます。お伺いする前に来て頂きコメントが遅れ気味ですみません。


>まーにゃさん、何もない山ですが、自然だけはタップリと有り余って昔から変わらない、動きのない風景に見えますが、良く見れば子供の頃に気づかなかった発見もあり退屈はしません。母との時間も多くしていかなければと思っています。でもネットが繋がらないのもねえ(笑)

>つらつらさん、ウグイス偶然でしたね(笑)TBはお手数掛けると思いましたがさせて貰いました。同じような日にウグイスの鳴き声を聞いたというのも面白いですね。

ゼラニュームやベゴニアは少々寒さに弱いかも知れませんね。母も明るい光の差す土間に入れてありました。
返信する
ウグイス (scops)
2007-02-13 10:03:59
もうそんな時期ですね~
まださえずりはぎこちないですが、聴いているうちに段々と上手になってきますよね。ちゃんと練習しているんですよ、微笑ましいですね。

ミツバチも出番ですか。
今年はホントに春の訪れが早いですね。
返信する
あまりの暖かさに? (ジョルジュ)
2007-02-13 10:50:05
‘我が家の梅’も咲きました。
昨日会った人の家の梅は もうだいぶ咲いていて、
鶯らしき小さい鳥が来ていた、という話でしたが
まだ鳴き声は聞いていないとのことです。
きょうあたり 練習開始かもしれません。
こんなに木枯らしが吹く回数が少なかった年は 今までなかったように思います。

ミツバチの情報が出てきましたね。
近所にも以前 趣味で飼っていたお年寄りが居たとのこと、
今でも飼っていたなら 拝見してみたかった。
これから楽しみに 記事になるのを待っています。
お母さまも デジカメ片手に 風さんが帰ってらっしゃるのを お待ちでしょうね。
返信する
椿の花 (ohisama)
2007-02-13 11:36:07
風さんこんにちは。
実家の庭には祖母が好きで、いろんな種類の椿の木がありました。牡丹や薔薇や菖蒲とともに懐かしく思い出しています。
こちらでは椿は見かけませんが、知り合いが鉢植えを地植えにして成功したと言っております。
でも庭のスペースがないし、鉢植えは屋内にもスペースがないので、風さんはじめ他所のブログで楽しむことにします。
返信する
こんばんは (keiko)
2007-02-13 22:03:25
「風の山」って、すごい響きですね。風さんは段々畑もユズの木も沢山持ってみえるのですね。先日の春咲きフデリンドウが咲いたらまた見せてください。
去年のウグイスの初鳴きを家計簿にメモされていたお母様と風さんのやりとりの様子が目に見えるようです。
発砲スチロールは暑さ寒さにいいとかで、植物の成長には良さそうですね。底の穴あけも簡単にプチプチできますから通気性もバツグン!(笑)
返信する
こんばんは ()
2007-02-13 22:37:12
>scopsさん、チャチャと鳴いていたのが、ある日ホーホケキョと大きな声で鳴くのには驚きます。裏山に棲むウグイスが今年も無事でいてくれたと一安心です。

ミツバチにとって温暖化は有り難いことなのでしょうか。

>ジョルジュさん、家の近所では梅は終わりになりました。ジョルジュ家の梅はこれから楽しめるんですね。梅の花の中でウグイスが鳴いてくれると嬉しいですね。実家ではメジロが盛んにさえずりながら花をつっついていました。

父が可愛がっていたミツバチ、父のように世話が出来ないので、逃げられるんじゃないかと心配していましたが、まだ居てくれるので良かったですが、問題は蜜を採る事です(笑)野生のミツバチは結構気難しく、蜜を採るとなかなか居着いてくれないのです。


>ohisamaさん、おばあさまが椿を好きだったとのこと、それじゃ、ohisamaさんも子供の頃から椿には馴染みが有るんですね。
北海道には椿は少ないのですか。雪の中に真っ赤なヤブツバキ似合うと思いますが。。。 。
返信する
keikoさん ()
2007-02-14 12:25:48
遅くなりました。風の山というのは、風の通り道、良く風が吹くから風の山です。私の山というわけではありません(笑)でも最近風の通り道が変わったのかあんな強風は吹かなくなったみたいです。

先祖から受け継いだだけの山や田畑は、個人のものであってないようなもの、でもそれらのものも時代が変わりいつまでこうしてあるのでしょうか。子供の頃と今では大部変わってきました。

発泡スチロールは、断熱性があり、水はけ穴も自由に加減できるので優れものですが、見栄えがねえ(笑)山の中だからそんなことはどうでも良いけど、時々猫が爪を研いで汚くしてくれます(笑)
返信する
早いですね (箱庭)
2007-02-14 16:19:49
暖冬のせいかどうか、もう春が直ぐ其処に来ていますね。
梅の花、ウグイスの鳴き声、おまけにフデリンドウ。風の山にも春が駆け上がって来るようです。
ミツバチも戻ってきたのですね。きっとお父様が呼んでいるのでしょうね。美味しい蜂蜜が収獲出来ることでしょうね。
ご実家も花いっぱいでお母さんのお手入れの程が見て取れます。
私もベゴニアだけは玄関に入れて冬越しさせていますが、毎年春先に慌てて外に出して失敗します。
花育ては楽しくて難しいですね。
返信する

コメントを投稿

風の山から」カテゴリの最新記事