シノノメソウ

昨夜、明日シノノメソウを見に行かないかと電話をいただき、行く行くということで、連れて行って貰ってきました。
初めて、自生地で見る花なので、わくわくしながら山道を結構走りました。途中で見つけた花など撮影もしていたが、まずは目的地に行こうということでどんどん山奥に・・・・
咲いていました。トップトリミングしました。

↓前はたくさん群生していたけど、鹿の被害で少なくなったとか。私としてはこれだけ咲いていれば上等と思いながら撮影してみましたが、なかなか思うように撮影できません。
アケボノソウに似ていると、思っていたけど、実際見てみると違いますねえ。
この場所に、アケボノソウもそれなりにありましたが、どれも咲いてないというか,つぼみもまだ目立たないぐらいでした。

こんな谷川のそばに、シノノメソウは育っていました。気持ちの良い風の通る場所。

きれいな水ですが、魚の姿は見えませんでした。

↓アケボノソウ、これは別の場所で一株だけ咲いていたアケボノソウ。この場所にもアケボノソウは有ったけど、この一株だけ咲いていました。
シノノメソウに似ています？共に同じ科属のようです。

シノノメソウ（東雲草）アケボノソウ（曙草）リンドウ科・センブリ属

帰り道はたびたび車を止めて、いろんな植物を見つけました。センブリもまだつぼみもわからないくらいでしたが、沢山生えていたし。
ラン科植物も沢山ありましたが、果実だったり、つぼみだったり、丁度咲いていたのもありで、ワイワイと賑やかに楽しんできました。


↓29日にはシダの観察会にも参加していたので、ちょっとシダも覚えんといかんねえと言いながら『これは知っちゅうぜ、ナチシダ、このでかい態度は、ドイツのナチス』といううと笑われた。本当は和歌山の那智にちなんでつけられた名前だそうです。那智の滝周辺で見つかったのでしょうか。鹿の忌避植物だそうです。
ナチシダ・イノモトソウ科イノモトソウ属

結構山の中の道を長く走り、『あら、あそこになんかあった、ちょっとバックして』とか、道縁に止めて散策しながら『先行きゆうき、車取ってきて』とか言いたい放題。

モチモチさん、運転ありがとうございました。皆さんありがとうございました。
ラン科植物は後日

東北から北海道は、台風の被害で亡くなられた方もおられるとか、お見舞い申し上げます。また熊本では震度5弱の地震だったとの速報。
次から次へと襲う災害に、どこが安全と言えない、また来年も見に来ようと言ったけど、来年があるだろうかと思ったりもする。
明日から9月。