乗らなくちゃだろ 1

今回のメインは2件。

始発列車が終列車。

つまりは1日に1本しか列車が来ない。通過する列車もない。

全区間ではなく、浦臼(うらうす)～終着新十津川(しんとつかわ)間が、全国で数少ない1日1本の区間で、これは乗るしかない。

札幌から直接新十津川には行けず、石狩当別(いしかりとうべつ)で乗り換え。

ところが札幌からの列車が故障で運休！接続が出来ない？

これの為にまた北海道に行くのもいいっちゃいいけど、くじけるわ。

駅員に確認すると次の北海道医療大学行の列車に乗ってくれと。

新十津川行が大学駅で待つらしい。

右が札幌からの列車、左が新十津川行。

まあ新十津川行は何時間遅れても後続に影響はないし、1本しかないのに行っちゃいましたまた明日は無いだろう。

正式名称は札沼(さっしょう)線。通称学園都市線。以前はディーゼルだったけど、医療大学まで電化した。
また徐々に高架にもしている。

要はここまでは採算がそこそこ見込めるのだろう。

その証拠に札幌から離れていくのに学生が乗って来る。

医療大学の他に、あいの里教育大もあるのだ。

札幌にはなかった雪がここは降ると吹雪くの繰り返し。

雪はさすが北海道だけど、初乗車なのに車窓は白一色…とは言うものの、夏だとしても牧草地で牛がもしゃもしゃ草を食べているわけでもない。

未開拓に近い。

そんで変わらぬ景色にこれ幸いと居眠りして起きたら

終点だった。　

確かにここに来るのも出るのも1日1本だけ。


NHKらしき取材班が来ていてインタビューもしていた。


さて、終列車が行ってしまった。


どうしようかね。

つづく