今日もやっぱりぬこ日和 ~ぬこは扶養家族~

3ぬこと寡の日々の写真日記
でも猫画像は少ないです。

夏休みは夢の跡をたどろう

2014年08月12日 | 日記と飯とうちの猫
1日おいての乗り鉄はここです。

施設名が駅名になっているのは国鉄-JRは浮かぶだけで、九州のスペースワールド(一般公募)ハウステンボス、関西のユニバーサルシティ、そしてここ行川アイランド。(西仙台ハイランドは今年3月に廃止された。)

しかし行川アイランドだけ営業はしていない。1964年開園と実は私と同い年。
本来なら開園50周年イヤーで盛り上がっていたのかも。

隣の市に鴨川シーワールドができてから様子がおかしくなり、ねずみ屋敷で止めを刺され、13年前に閉園しました。
娯楽産業に特化した会社の経営ではなかったんで、投資がしにくかったんでしょうか。

死してなお、その存在が残る"夢の跡"に行ってみました。




地図でもわかるとおり、更地にはなっていないんです。山と山の間に道路と線路を引っ張ってきた感じです。


左右に広がる駐車場から降りた客は、この階段を上ってチケットを買います。


トンネルをくぐればいよいよ園内へ。しかしどこでもそうであるように、門でその先には行けません。

ならばうろうろすることに。

第一駐車場。右の建物はトイレ。夜間の使用を禁止させていたのかシャッターで封鎖されていた。

歩いていると行川小学校がありました。8月なんで静かなんですが、カーテンで全部見えなくしています。校庭も芝生ではなく雑草。

調べた結果、5年前に統廃合されていました。

駐車場と校庭は、津波発生時の避難場所に指定されています。


駅を出てすぐの案内板。しかしJRになって27年。今の時代に国鉄の文字を見られるのは逆に貴重かもしれない。

駅名を変えるにも看板のみならず、近隣の駅の料金表の書き換えをしないとならない。
まだ廃止にして立ち入らないようにするほうが経費がかからないかも。

なお、つわもの とはうーん・・・やはり名物のフラミンゴでしょうか。

そして夢の跡としてなんと珍し、HPが残っています。画像は見られないのもありますが、当時の様子がよくわかります。 
観覧車をクリック→[[EE:SE124]]