シェ・イリエのお気に召すまま

旭川にある自然派フランス菓子店シェ・イリエの店主の独り言を綴っていきます。よかったら、お付き合い下さい。

うなぎの蒲焼きと温かいご飯、シジミのみそ汁

2008-02-01 13:51:58 | 近況報告
昨日は定休日だったのでゆっくりさせていただきました。
家内が朝から義母の所へ行っているので、つかの間独身気分です。
遅い昼食を食べて映画館に行き、吉永小百合さんの「母べい」が見たかったのですが上映時間が合わず、
「アース」を見てきました。やはりすごい映画でした。
グリーンピースやシーシェパードのような環境保護団体の数々の実力抗議行動が
この映画の前ではかすんで見えます。ラストシーンのシロクマが北極の氷のない海を当てもなく泳いで行く所は、作者の思想や哲学が見え、静かながら私たちに強く訴えかけます。

その後、ゆっくりお風呂に行って晩ご飯、「独酌 三四郎」に行きました。カウンターに座り(やっと、この店のカウンターに座れるようになりうれしい)
お造りと冷酒でいっぱいやって、おもむろにうなぎを頼むと、女将さんが「半分半分で?」と聞いてくれてハイと言います。
半分の白焼きは大好きなお酒「獺祭(ダッサイ)」(味もさることながらこの名前の付け方が粋と感じています)で、
もう半分の蒲焼きは温かいご飯に載せ山椒をかけてシジミのみそ汁と、
  幸せはこんな近くにあったんだぁ、

去年の6月「D アンビシャス」というテレビに出たとき、調子に乗ってどこかで聞いた「グローバルに思考してローカルに生きる」と言ったのを見て親しい友人が
「入江 あそこは滑ったべ」と言われたけど
地球の温暖化と三四郎のうなぎ、 そうでもないべ