シェ・イリエのお気に召すまま

旭川にある自然派フランス菓子店シェ・イリエの店主の独り言を綴っていきます。よかったら、お付き合い下さい。

お菓子の家作りコンテスト2008 書類選考編

2008-10-28 14:10:04 | 洋菓子
毎年恒例の「お菓子の家作りコンテスト」が11月1日イオンにて開かれます。
先日、書類の選考会に行って参りました。
皆、力作ばかりで毎年行っていますが、非常に忍びない作業です。
今回は15作品の申し込みに10点だけ選ばせていただきました。
選ばれた10組のチームは落ちた5チームの分までがんばろうね。

北彩都あさひかわシンポジウム

2008-10-28 13:57:01 | 洋菓子
昨日、「北彩都あさひかわシンポジウム」がありました。以前から御願いされつつ
固辞しておりましたが、やはりパネラーとして出席させていただきました。
500人近くの出席者の前で、かなりの緊張で早口になり、聞き取れたか不安です。
その前にあった、基調講演の篠原修氏の「広場とは、そして駅前広場とは」は、私にとってかなり心に響く内容で、かつ
本当はパネルディスカッションの中で私が言おうとしたことが、数多くありうれしくもあり悲しくもあったりして。
とにかく、私にとって、ずっと心配していたこの行事が無事終わってほっとしました。
(このせいで帯状疱疹になったような気がする。)

大変なことになってしまった!

2008-10-28 13:37:54 | 洋菓子
実は、長年使っていた「iMac」が壊れてしまいました。
過去に何度か電源が入らなくて、だましだまし使っていましたが、ついに、うんともすんとも言わなくなって新しいMacに変わりました。
いま、前のパソコンに入っていたデーターをシェ・イリエのデザインやネット担当のF田君に救出を御願いしているところですが
なかなか難しそうです。
すべてのデーターがなくなるということは実に不便で、このブログの更新に必要なパスワードなどわからなくて少々
手間取りました。思い出の画像や気に入りの音楽、住所録やメールアドレスどうしよう、、、、
Fちゃん、たのむぅー
(でも新しいパソコンすごくいいです。)

マカロン

2008-10-20 16:08:45 | 洋菓子
マカロンが装いを新たにして再登場しました。
種類は、「フランボワーズ」「バニラ」「紅茶」「抹茶」
「コーヒー」「ごま」「マンゴー」一個157円です。
どうぞ宜しくお願いします。
(自分の店の商品紹介になると、どうしてこんなに素っ気ないかなぁ)

N&D

2008-10-18 13:19:20 | 洋菓子
帯状疱疹完治祝に1人で夜、ジャズのお店「ナイト&デイ」に行って来ました。
このお店に始めていったのは、23.4歳の訳の分からない頃からで
実に、大人の空間だなぁと感じて、今日に至ってまでそう感じております。
28年たっても、その洗練(ソフィスティケーティッド)された雰囲気は
ご覧のように変わりません。
私が求める菓子もこうありたいです。
画像の左のミラーは、小さくタイル状に切った鏡を壁一面に貼り付け
雨が静かに降る夜、ジャズがかかっている状況がイメージできます。
レコードプレーヤーの上にいつも「クール・ストラッティン」のジャケットが
掛けてあり、いい感じです。
一緒に年を取っていく感じでなく、いつまでたっても追いつけないシンボリックな
旭川の名店です。
旭川3条7丁目ソシアルビル3F

ギャラリーシーズ

2008-10-18 12:42:42 | 洋菓子
先日、旭町のギャラリーシーズから「大雪山の四季を描くⅧ」という
DMをいただき、見て参りました。
旭川市民にとって大雪山は、特別な存在です。
画家さんにとっても、そんなような想いで
描かれた作品ばかりのようでした。
12名の作家さんによる展示は、丁度よい規模で心地良い感じです。
でも、このギャラリーシーズのヒサキのさっちゃんは、旭川で個人ギャラリーで17年、
すごいなぁ、、、
私も見習わなければ、、、(中で、一番気に入った、板津邦夫 大雪山と雲海 金箔・岩絵具、)

坊ちゃんカボチャ

2008-10-18 12:13:34 | 洋菓子
来ました、坊ちゃんカボチャ100kg
当麻の有機農家ぼちぼち舎(良いネーミングです)の田中さんです。
この方も、大阪のバリバリサラリーマンから地下足袋の似合う
農家さんに転身した変な人です。でも第一印象がぶっきらぼうで
大阪のサラリーマンだった方が、変だと私は思います。
つき合えばつきあうほど、プラスの評価がどんどん出てきて
この人のように、第一印象を人に与えたいと思いますが
まだ、自信がありません。

紅玉リンゴ

2008-10-18 12:00:59 | 洋菓子
来ました、余市の稲船さんの紅玉です。
もうかれこれ、12.3年のお付き合いになりますか、
はやいものです。
初めてお会いしたときは、娘さんが赤ちゃんだったのに
今は、もう高校生と中学生になっているとお聞きしてびっくりしました。

当時、乳業メーカーを脱サラして、離農する果樹畑を買い取って
果樹園農家を志し、果敢に低農薬栽培に挑んでいる人にもかかわらず
実に謙虚で、控えめの好人物でこの人のつくるものを使いたいと
強く思いました。

このリンゴの成長履歴は、春、発芽前に一回、落花時に一回の農薬散布で
結実後には、農薬はかかっておりません。
何とリスキーな!
でも、その信念を貫くがために、今でも果樹園だけでやっていけない現実は
農政のちょっとおかしな所だと思います。

ずるしてもうけている人たちの話題が多い中、清々しい藤沢周平の余市版と言った感じです。

食用ほおずき

2008-10-18 11:12:10 | 洋菓子
先日、由仁町の食用ほおずきをお願いしている、農家の安達さんから
ご覧のように、大量にほおずきを送っていただきました。
小さいと、味が良く、ほおずきの特徴である、それらしい微妙なニュアンスが出ていると思いますがこれだけ大量になると、収穫や袋から取り出したりする大変さが
目に浮かんできて、思わず息が詰まります。
目に見えない部分を想像する、菓子屋の楽しみです。


虚弱体質

2008-10-10 17:42:29 | 洋菓子
9月の半ばくらいから、背中や脇の下、胸などが体の中から
針を刺されるような痛みがあり、病院に行くと「帯状疱疹」と診察され
以来、一ヶ月近く通院していましたが、
今日晴れて、治療終了と言われました。

思い起こせば、一昨年のクリスマス直前の「尿管結石事件」からすっかり
虚弱体質が定着してしまい、財布の中は、診断カードばかりになっております。

お店のコンセプトは、住宅街の片隅で、優しい人たちに包まれ、
ひっそり暮らす
体の弱いケーキ屋さんで行こうかしら、、、