シェ・イリエのお気に召すまま

旭川にある自然派フランス菓子店シェ・イリエの店主の独り言を綴っていきます。よかったら、お付き合い下さい。

バレンタインデイ

2006-02-20 12:11:25 | 洋菓子
ちょっと前の画像ですが、バレンタインデイ
のトリュフチョコの詰め合わせ風景です。
これを持って、札幌三越の雪祭りに合わせた
「北海道味覚めぐり」という催事に行ってきました。
一週間、狸小路そばの、「ロテル・ド・ロテル」というホテルで
連泊、ここの8階のレストラン「モン・プレ・ボー」が大変好きで
今回、4回、夕食をお世話になりました。ここのオーナーシェフT氏は佇まいがとてもいい。
外観に似合わず、骨太の料理もこなすし、繊細さも併せ持つ。できれば、氏の美しい作業風景も見てみたいので、オープンキッチンかカウンターにしてほしい
後、近代美術館そばの「プロバンサル・キムラ」、まず始まりのオードブルのフォアグラテリーヌと干し柿の組み合わせでやっつけられ、その後、またたくまにたたみかけられました。
ソムリエのマダムが旭川出身ということで相互リンクする事になりました。
たまに和食をと、前から気になっていた東急インの向かいの立派なカウンターの和食のみせに
入りました。品のあるサラリーマンの客やサービスの切れのある対応に好感を持ったのですが、
カウンターの中の花板が近くの客と話をし始め、ついにはアドレスを交換しだしたのには、我慢できず、料理の途中で出てきてしまいました。途中、「スローボート」という福居 良のジャズライブの店がなければ、救われない一日になるところでした。
あと、期間中、ウエディングケーキが入っていて
一回旭川に帰った時、財布を紛失してしまいました。
旭川に着いて気がつき、各関係機関に連絡しカードの全ての機能を止めました。
翌日、札幌駅案内から発見の連絡を受け
手元に戻りましたが、現金はすべて無くなっていました。
一応、警察に行って顛末を伝えると、
20年以上使ってきたマネークリップ式の私の財布を白手袋をしてさわりながら、
不思議そうに、「これ、どやってお金入れるの?」「小銭はどうするの?」とか聴かれ
最後に「個人の趣味の問題だけどその財布は止めた方がいいんでない?」
お巡りさんありがとう。