シェ・イリエのお気に召すまま

旭川にある自然派フランス菓子店シェ・イリエの店主の独り言を綴っていきます。よかったら、お付き合い下さい。

中札内美術村

2007-09-14 18:55:05 | 洋菓子
一昨日から洋菓子協会の北海道会議が帯広であり出席いたしました。
北海道の中でも大好きなホテルの一つ、北海道ホテルで行われました。
このホテルは何かゆっくり自分の存在感を主張しているような趣があり、十勝の
自立自尊の風土を良く表していると思います。
なんといっても
エントランスに立つものを見下ろすように配置してある
ぐるりと囲む木彫りのフクロウの存在が最高です。
懇親会で僅かでしたが、前からお会いしたかった
モン・トレゾールの小川さんともお会いできて良かったです。
翌日、地元店見学でしたが、途中で私だけ抜け出して、十勝圏食品加工技術センターを見学しました。
センター長の熱心なご説明についつい時間が押して、中札内美術村の待ち合わせ場所まで時間が足りなくなり、厚かましくも、お電話であさひやの中島氏にたのんで送ってもらいました。
本当にどうもありがとうございました。
無計画な私をお許しください。
画像は、中札内美術村の六花亭の売店

旭川食育フォーラム

2007-09-11 19:24:16 | 洋菓子
9月9日 旭川食育フォーラムのパネリストとして出席してきました。
このような催しに出るような資格のない人間だと言いましたが、
いいから出てと言われ、気の弱い私は、ついハイと言ってしまいました。
二ヶ月くらい前から、言われ、ずっと棘のように引っかかっていて
夏休みも落ち着かなかったのですが、やっと終わりました。
事前打ち合わせで、初対面だった元クラビーサッポロの貫田シェフとお会いして
驚きました。話がおもしろく、引きつけられるものをお持ちで、ちょっとシェフの中では特異な存在かと思いました。本人も言っていましたが、「料理人で他には神田川俊郎さんかなぁ、」
一同納得。
他のパネリストは夢民村の島さんとグランドホテル副支配人大久保さん コーディネーター旭川女子短期大学の豊島先生でわりと気心しれた方々でほっとします。
実に、広くて深い話なので一時間ではやはり無理があったように思われますが、
13:00から17:00の長いイベントですので、まぁこんな感じかなとも思います。
主催が旭川市と旭川教育委員会で運営窓口が保健所なので、電話で打ち合わせの連絡が入るたびに毎回、ドキッ!として電話に出るのがいやでした。会場には満員の人で「これでもうコンビニで弁当買えないのかなぁ」と思うと、複雑な気分です。

世界一の朝食

2007-09-11 18:22:30 | 洋菓子
この日は神戸北野ホテルで泊まり、翌朝
かの有名な、ラ・コート・ドールのベルナール・ロワゾー氏の
「世界一の朝食」をいただきました。
さすがのラインナップ!
でも、かつて行った、金沢 山中温泉 かよう亭の「日本一の朝食」と比べどうかと聞かれれば、ナショナリズムを発揮して後者かなぁ、、、
いずれにしても
旅の楽しみのもっとも重要な部分であるとの共通認識はさすがです。
さあて、明日からバリバリやります。

美山荘のお別れ

2007-09-11 18:09:53 | 洋菓子
残念ながら、時間がたつのは早いものでもうお別れの場面になります。
女将と若女将の綺麗どころに囲まれ、おわかれを言いました。
この後、またバス停まで送ってもらい、一時間半バスに乗って峠を越え、
地下鉄駅の終着から京都駅に向かいます。
京都は全てが奥深い!

美山荘

2007-09-10 20:01:48 | 洋菓子
今回の夏休みの期待の宿、美山荘の最初の一皿、
何とも言えぬ、瞬間即永遠という感じです。歓迎されたなぁという感じやこれからの料理を楽しんでという感じやもう参ります。
若女将や他のサービスの女性のホスピタリティのすごいこと
日本の奥深さをよおく知りました。

ゆどうふ 順正

2007-09-10 18:52:38 | 洋菓子
お昼頃、京都観光のお約束、清水寺に行きました。
お昼はおみやげやさんの並んでいる清水坂のすこし奥、「順正」のゆどうふ
清水焼の窯元が大正3年に建てたもので、モダン建築で多くの作品を残している
武田五一の素晴らしい建物でした。
気温35℃の日にもかかわらず、たいそううまい湯豆腐でした。

ル・サルモン・ドール

2007-09-10 17:47:23 | 洋菓子
この日の二つ目の目的地、祇園のフレンチレストラン「ル・サルモン・ドール」に行きました。素晴らしいロケーションです。祇園、白川のほとりにあった築80年以上のお茶屋さんを外観はそのままで中を改装し、素敵なレストランに生まれ変わりました。下はフルオープンのキッチンを囲むようにカウンターがあり、それが一段高いので、円形競技場で何かの催しを観ているような臨場感でした。(しかも、目の前!)
京都ホテル、ピトレスク時代にもいただいた上島シェフは、10年たっても若々しいし相変わらずのいけ面シェフでした。http://www.le-sarment-dor.com/