シェ・イリエのお気に召すまま

旭川にある自然派フランス菓子店シェ・イリエの店主の独り言を綴っていきます。よかったら、お付き合い下さい。

覗き窓 1

2006-04-28 17:33:25 | 近況報告
先週の休みに、販売と工場の間の壁に窓を付けました。
店を作るときはいらないと思ったのですが、見えると色々便利なので、やはり付けることにしました。本音は寿司屋のようにカウンターでのフルオープンな菓子屋が理想だけれどそれは叉、次の機会に。

覗き窓 2

2006-04-28 17:19:24 | 近況報告
このようになりました。
ミサワさんの建築工法は、壁で二階の重量を支えるため、窓の大きさや、開ける位置に制限があります。でも結果的に、このくらいがちょうど良いのかな、と思っています。
ちゃんと緊張感を持って、それぞれの仕事を黙々とやっているか、
どうぞ、覗きに来てください。
(ちなみに画像はちゃんとやっているか覗いている社長)

道新文化教室

2006-04-28 16:13:13 | 近況報告
昨日、定休日を使い、道新文化教室の洋菓子講座にスタッフを連れて行って参りました。会場は旭川ガスの二階、ガスプラザ。
当初の募集の枠を超えたため、急遽会員を増やし、午前、午後で26名の受講者で行いました。
内容は「オペラ」
個人的にも好きなケーキで説明も熱が入りますが、そこは五十の大台に乗ってしっまった私故、終わった後は、たいへん疲れました。
それにしても私は好きでやっているから良いですが、休みを返上し、昼ご飯だけでつきあわされていた若者二人、ご苦労様でした。五月末、六月末の定休日も、旨い昼飯食わせるから頼むね・・・

コンベクションオーブン

2006-04-15 18:25:18 | 洋菓子
先日、コンベクションオーブンが、厨房に入りました。3,4年前からずっとほしいと思い、やっといらっしゃいました。タルト系のお菓子が多いので、たいへん重宝します。以前からやりたかった「マカロン」も、わりとスムーズに出来上がります。近日中に店頭に、並びますのでどうぞよろしくお願いいたします。

最近読んだ本「チーム・バチスタの栄光」

2006-04-10 21:10:35 | 近況報告
今年の「このミステリーがすごい!」大賞受賞作
東城大学医学部付属病院は、臓器統御外科助教授としてアメリカの心臓移植の権威 桐生恭一を招聘した、彼が構築した外科チームは、拡張型心筋症に対する手術で肥大した心臓を小さく切り取り作り直すという、単純な発想による大胆な「左心室縮小形成術」。ブラジルの創始者R・バチスタ博士の名を冠した俗称 「バチスタ手術」を専門とする通称「チームバチスタ」。心臓移植の代替え手術として、成功率100%を誇っていたが、3例立て続けに術中死が発生、その原因の究明に不定愁訴外来という病院の窓際族である田口講師に内部調査を依頼する。はたして医療過誤か、殺人か、栄光のチームバチスタの影に隠されたもう一つの顔とは、、、
色々な書評を見ても、良い評価をされている。たしかに新鮮で面白く、あっという間に読めて、読後の満足感も充分、大賞賞金1200万円も納得。(私が払う訳じゃないけど)
この良いタイトルは当初「チームバチスタの崩壊」でしたが、製本の段階で「チームバチスタの栄光」としたようです。遙かにセンス良くなりました。マイケル・クライトンの「緊急の場合は」のように、医療サスペンスから始まり、色々な分野でエンターテイメントぶりを発揮してもらいたい。(それにしても、あの本は、タイトルも出だしの文章も抜群に良かった、、)

温泉日記3(その3)

2006-04-07 04:59:04 | 近況報告
画像は、私たちのお世話をしていただいた方
夕食の前にバーカウンターでマティーニーも作っちゃいます。これが旨くて
思わず、おかわりしてしまい、その日のアルコールは、それで定量になってしまいました。ちなみにここは、どんな飲み物を頼んでも、料金の中に含まれており自称「酒乞食」の私には南国のリゾートよりパラダイスのはずでしたが・・・
せっかく、いつも「いいかげんに、やめなさい!」と止める家内が、「どんどん飲め!」と言ってくれているのに・・・
料理もすばらしく、いままで本州の宿泊業界との色々な面で差が大きいとの思いが、覆りそうなうれしい思いで帰ってきました。

温泉日記3(その2)

2006-04-07 04:22:18 | 近況報告
画像は、内湯、右のガラス越しが半開放型の露天
夕方入るとチェロのクラッシックが流れていて、夕食後はトランペットのジャズ、朝はフルートのクラッシックがかかていて、其れ以外はなんの音も聞こえないように、配慮された気持ちのいいお風呂です。

温泉日記3(その1)

2006-04-07 04:21:16 | 近況報告
今年初の温泉日記は、小樽朝里川温泉の「蔵群」 
久し振りなので3回シリーズで、
全体の建物が、回廊式に各部屋「離れ」で構成されていて
全体にうまくまとまっています。
乱暴に言えば、湯布院、亀の井別荘の方向性を那須の二期倶楽部のスマートさで仕上げているという感じ、、
でも「蔵群」は蔵群で他に真似のできない独特の雰囲気が醸し出されている。それが何かは、叉、何度か来てみないと解らなさそう。(そう何度もこられない)
画像は、エントランスの店名ロゴ 目印の看板も案内板もないところは二期倶楽部と同じです。