秋の商品4

秋の四番目、「タルトタタン」
以前にも何度か出したことがありますが、いつも、単発で終わってしまいます。
今回も、何時までお出しできるかは、わかりませんが、「フレキシパン」という
便利な型が登場して、たいへん作業しやすくなりました。
このような新しい道具や機械の登場で、これからのお菓子屋は、
いろんなケースで柔軟な（フレキシブルな）姿勢が要求されそうです。

秋の商品3

今回のケーキ教室の商品「舞茸のキッシュ」です。
出ているときと、そうでないときがあると思いますが、
ご予約いただければ、11月いっぱいまで承ります。

具材も今回は、舞茸とマッシュルームですが、
「キッシュロレーヌ」や今、旬なもの、なんでも対応します。
従来のケーキ屋の枠をはみ出した、変なケーキ屋が目標です。

秋の商品2

秋の商品二番目は、カボチャのババロア「ポテロン」です。当麻の田中さんより
大小様々な「坊ちゃんカボチャが」届きました。今回は少々、人手があり
手間のかかる仕上げにしました。
大きさがまちまちなので、100ｇ150円という量り売りにしました。
秋の雰囲気抜群です。

リュバーブのタルト

先日、洋菓子講習会で習いたての新製品です。
栗山の岩崎農場の赤いリュバーブを使いました。生で食べると強い酸味とフキの香りが皆に嫌われますが、私は好きです。が、やはり、熱を加えるとあの強い酸が生きてきます。生のパイナップルとあわせたのがセンスです。少し食べずらい、生の原料からこれほど、極端に味のかわる食材も少ないと思います。

メープル・フロマージュ

夏の新製品です。別海産マスカルポーネと農夢の低温殺菌生クリーム・牛乳を使いパンナコッタにし、間と上にメープルシロップのゼリー、仕上げはその日のフルーツの細切りとメープルシロップの寒天の角切りを散らしました。札幌の情報誌「ポロコ」の今月号にポロココラボスイーツとしてでております。7月20日～8月19日までの限定となりますのでよろしければいらしてください。
ちょうど発売初日にメープルシロップを頂いているギャニオン夫妻がお見えになって、マーク氏のさわやかな笑顔での「オーケイ！」頂きました。

メープルシロップ

札幌三越で知り合ったカナダのギャニオン・マーク氏のメープルシロップが店頭に並びました。
甘さの種類は多くありますが、このメープルシロップの甘さは独特で力強くいて、なぜか「和」を感じさせる味わいです。葛きりの黒蜜に似ているような和三盆のような、、、
このメープルシロップでゼリーを作り夏用の商品を考え中です。
「ポロコ」という雑誌の8月号に限定商品で出る予定ですので、よろしければ、ご覧になってください。

マカロンは難しい！

やっとマカロンを一応　5種類出しました。大きさやふくらみ、つやなど思いの外、難しいのでやや意気消沈しました。お菓子って本当に難しい！
でも画像のマカロンの入っているアクリルのケースは自作でうまくいきました。
（かつて師匠に「お菓子のことだけでいいから、誰とでも対等に話が出きるようにしろ」
と言われたのに
こんなこと言っているようでは、おまえは二百年早い！と叱られそう。）

新製品

ひさびさの新製品　大雪乃蔵さんからのご提案で古酒のトリュフチョコを
作りました。
古酒の持つ、昔、綺麗だった上品なおばあちゃんのような風味は
チョコレートに負けず、穏やか且つ相性ドンピシャ。
大雪乃蔵さんの従業員から公募して決めた名称「酒古良」は電通のコピーライター並！

ハーベスト特集

先日、当麻で有機無農薬農法を13年続けている「ぼちぼち舎」の田中さんのところへ見学に行ってきました。去年から「坊ちゃんカボチャ」を使わせてもらっています。畑を見せていただいて思ったことは沢山ありましたが、一番思ったのは、これを使って、何かを創りたいという思いです。私はどちらかというと新しいものをつくるというより、クラシックな菓子や先人たちのレシピの再生におもしろさを感じていましたが、佐竹さんの生クリームやこの田中さんのカボチャのように安定していない素材をどう配合の厳密な洋菓子に使うかということが、面白く思えてきました。
出来たケーキは、「完熟トマトと苺のゼリーレアチーズ」と「有機カボチャプリンとムースショコラ」です。トマトは今回富良野産、比布の苺、バルサミコ酢で味付け、カボチャの方は食感に遊びを感じる用、間に薄いスイートチョコとカリカリのナッツのミルクチョコがけを砕いて入れてあります。いかがでしょうか？

母の日ケーキ

今日は母の日です。
皆さんそれぞれ感謝の気持ちをお伝えしていることでしょう。
お店では、こんな母の日ケーキをお出ししました。
はんなりした桃色のベースに、バタークリームの花束をデザインした
デコレーションです。
お客様の感謝の気持ちの代弁者になれたかな？