シェ・イリエのお気に召すまま

旭川にある自然派フランス菓子店シェ・イリエの店主の独り言を綴っていきます。よかったら、お付き合い下さい。

今年一年お世話になりました。

2006-12-29 12:15:53 | 洋菓子
皆様には、今年一年たいへんお世話になり、ありがとうございました。
頭の中で、今年の初めからあった、いろいろなことが浮かんできます。
年々、今までに比べて凝縮した時間を過ごせているような気がします。一方、何もしないで待つという時期の重要さも少しずつ解りかけてきました。
去年から五十代、若い頃の時間の使い方と違ってきて当たり前ですが、もっともっと無駄なく使っていきたいと思います。
画像は、昨日、札幌の大丸藤井セントラルのまえを歩いていたら、その店のショーウインドーで眼と眼があって旭川に連れてきた「うり坊」。人気者だったらしく、店員の人が三人来てお別れを言っていました。
年明けは、5日(金)より営業いたします。
それではみなさん、良いお年をお迎えください。

クリスマスのプレゼント

2006-12-24 17:24:11 | 洋菓子
24日クリスマスイブの朝、リリエンベルグの横溝氏からクリスマスギフトセットが届きました。
忙しいこの時期に、送っていただきありがとございます。シュトーレンも有り、お正月までゆっくり少しずついただきます。
ゆとりを持って、クリスマスを楽しんだりすることが、菓子屋であっても大切だとおしえていただきました。

クリスマスケーキ真っ最中!

2006-12-23 16:34:58 | 洋菓子
クリスマスケーキの製造真っ最中です。
画像は今回のクリスマスケーキメニュー外のサプライズケーキです。
今回初登場の「シュトーレン」も心配したけど、おかげさまで完売です。
はやくも、ブログにのせていただいてありがたく思います。http://sweetslove.blog4.fc2.com/、 http://blogs.yahoo.co.jp/tturarc166、
みなさま楽しいクリスマスをお迎えください。

クリスマス休憩真っ最中!

2006-12-23 16:21:26 | 洋菓子
今年のクリスマススタッフたちです。
元気でがんばってくれて、おかげで毎回、定時の午後6:00には終了です。
それほど、製造量が多くないのも事実ですが、
五十過ぎると、がんばりが利きかないのも事実です。そうなると自然に、
いい意味で、任せる許容範囲も広くなります。がんばれ若者!
少々寂しいが、世の中うまくできていると思っていいのかな。

旭川観光協会の講座

2006-12-21 19:07:35 | 洋菓子
旭川観光協会で主催している会員やその従業員のための観光講座で、私のご近所で時々おいしいドリアを持ってきてくれる、「ビストロ・クニ」さんの下国さんと講師をしてきました。40人くらいのサービス業従事の方々に、下国さんは「地産地消」、私は「食の安全」をテーマに2時間、実演講義してきました。いつも、使っている旭川調理師専門学校なので、割と気が楽でした。
画像は、下国さんと学校の講師の山内先生
このお二人は、かつてPホテルでともに働いていたことがあるので、とても息が合っています。
旭川のお役に立てる一助になれば幸いです。

新しいショーケース

2006-12-21 18:42:38 | 洋菓子
新しいショーケースが入りました。
前から、ヨーロッパでよく見る一段の物にしたかったので、
先に導入していたフラノデリスの藤田さんに紹介いただき、
ご覧のような立派な物が届きました。決める前に、デリスさんにいき、見せてもらいました。
引き出し式の、実に取り出しやすいもので、販売がとても楽ですが、ケーキが近くに見えて、手を抜くとすぐにばれます。
たいへんだぁ!

定年、ご苦労様でした。

2006-12-13 19:12:57 | 洋菓子
オーブンに続いて、明日、新しいショーケースが入ります。
このショーケースも13年間よく働いてくれました。こちらと初めてあったのは、D門屋の札幌支店の倉庫でした。
梱包の木枠がついたまんまのまだ新品で、シャープな角形の二段で150cm幅の物を探していたので、まさにドンぴしゃのタイミングで衝撃の出会いをしました。オープン準備の時、資金が足りないので、中古で探していていたところ、先のオーブンといい、このショーケースといい、「店をやれ」と誰かに言われているような気がしたことを、昨日のように思い出します。
ごらんのように、まだまだ器量好しですので、どなたか第二の人生を過ごさせてくれるところは無いか、探したところ、酒屋のO川商店さんで、チーズやワインを入れるショーケースをお探しだと言うことで引き取ってくれることになりました。
これからは違う環境で、まだまだがんばってくさい。時々、会いに行きます。

映画の話題

2006-12-08 16:22:22 | 近況報告
昨日は、札幌の帰り、まっすぐ映画館に直行でした。「武士の一文」
内容は、多くを語らずとも、みなさんの方が詳しいと思います。静謐で日本人独特の「間」が生きた、いい映画でした。
加代役の壇れいは、かわいそうでしたが、さすがの山田洋次監督、みごとなハッピーエンドで、すがすがしさをありがとうございます。
これでもう、キムタクと呼ぶ大人は激減しそうです。
画像は監督と壇れいが芋煮汁を食べているところ。

札幌日記 2

2006-12-08 12:57:35 | 近況報告
夜、共通の知り合いの駅前の料理屋さんに行って、二次会で、すすきのに2月に出来たというスペイン・バルに行って来ました。スペインワインやタパスも充実し、お約束のイベリコの生ハム等、ばっちりでした。
若いマスターはあの有名な、函館の「バスク」で働いていて、シェフは札幌ミクニ出身とい、すごい経歴の方々がやっていますが、そこはやはり、スペイン・バルらしく、気取らず立ち飲みという雰囲気で、こんな店が旭川にも是非、ほしいものだと思います。ちょうど、行きのJRの中で「ヘミングウェーの言葉」という本を
読んできたところで、心の準備もばっちり、

札幌日記 1

2006-12-08 12:10:42 | 近況報告
一昨日、今年最後の連休で、兄弟弟子のK原氏と二人で忘年会をしに、札幌に行って参りました。
初めて、札幌ファクトリーに隣接している、「クラビー札幌」にとまってきました。ついでに久しぶりに
ファクトリーに行って、大きなツリーを見てきました。かつて、私が札幌勤務の頃にこの施設がオープンし
自転車でよく遊びに行ってたころを思い出します。かれこれ15年くらい前になるでしょうか、
クリスマスの雰囲気のよく出ている画像です。