シェ・イリエのお気に召すまま

旭川にある自然派フランス菓子店シェ・イリエの店主の独り言を綴っていきます。よかったら、お付き合い下さい。

春がきた!

2007-03-28 20:05:02 | 近況報告
北国にもやっと遅い春がやってきました。
店のウッドデッキのそばの小川の土手にふきのとうを見つけました。
役所のビオトープの施工のおかげでこんな風景もきちんと絵になります。
じき、鴨のつがいも現れるでしょう。

お土産はセンス

2007-03-10 18:39:30 | 洋菓子
先日、ライターの深江さんが夢民村の「風の宴」で来旭、その際にうちにお寄りくださりました。
おみやげに「美し」(うましうるわし)乾山 四季彩菜という写真集とイタリア バローロのモスカートダスティ 生成りの袋入り、
本や酒はお土産としては、なかなか難しい物ですが、さすが深江さん。今後の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

東京日記

2007-03-09 21:09:46 | 洋菓子
一昨日、旭川菓子研究会の30周年講習会の講師である鎌倉の三輪シェフとお会いして、現状の報告など、少し打ち合わせをしてきました。やはり電話だと、うまくしゃべれませんが合うと少しはましに話せます。(この緊張しぃを何とかしなければと思いつつ、気がついたらもう51だもなぁ、、、)
その後、M香商のT田君に電話してもらい、マンダリンオリエンタル東京の五十嵐シェフにお会いできました。
突然の申し出にも快くお会いいただき、厨房内をくまなく見させていただいた上、おみやげまでいただいて本当にありがとうございました。画像のようにとても若々しいナイスガイですが、あのようなホテルで重責を担っているとはすごいとしか言いようがありません。是非北海道にもまた遊びに来てください。


オルセー美術館展

2007-03-09 20:49:15 | 洋菓子
上野公園の東京都美術館でたまたまオルセー美術館展が開催されていたので見てきました。
さすが東京都美術館、オルセー美術館展から150点近く引っぱってくるとはたいした物です。
平日にもかかわらず、すごい人だかりでたいへんでした、しかも場所が狭くて階段が多く、ちょっと絵がかわいそうでした。
個人的な意見で、できれば十分の一の点数でいいから、北海道か旭川美術館で開いてくれるとたすかるのですが、
それでもまだ地方自治体の予算は足りないでしょうね、、、。
やはり相変わらず、絵や他の作品から受ける力強いものが多くあり、感動です。
これを企画運営してる方々には惜しみない尊敬と感謝!

上野公園内 韻松亭

2007-03-09 19:59:26 | 洋菓子
美術館のあと、遅い昼食を上野公園内「韻松亭」でいただきました。ここは存在のすべてが大好きな店です。
玄関にお店の半纏を着た予約の確認をする案内の男の人がいて、下足番のおじさんがいて、受け付けのおねえさんが案内のおねえさんに部屋を指示し、小さな庭を見ながら画像の花かごの料理を食べ、卓番の書いてある小さな杯をもって受付のお姉さんのところで会計をし、下足番のおじさんが靴を出してくれて、皆に見送られる。
この一連の流れが、オルセーの美術品にも勝る、日本の文化と思います。