昨日の「ゆりのき夏祭り」で、野栄町で無農薬農業を営む熱田さんの野菜を買い求めました。なす、きゅうり、とまと、ピーマン、とうもろこしなどです。形は少々不揃いでも、本当に美味しい野菜たちです。トマトはトマトの味が、ピーマンはピーマンの味がします。この当たり前のことが 今や当たり前でなくなっている時代です。
農薬を使わない農業を続けて30年になる熱田さんの原点は水俣です。20代の公団職員だった熱田さんは、九州の旅先の船の中で、「カネミ油症」患者の女子高校生といっしょに船に乗り合わせます。また熊本の水俣で実際に目にした水俣病に衝撃を受けます。カネミ油症も水俣病もすべて口から入った食べ物による被害です。熱田さんは公団を辞め、1年の放浪旅の末、無農薬農業をすることを決意し、現在に至っています。
熱田さんの野菜は手を加えないで出来るだけ素材の味を味わいたいので、サラダと温野菜にして食卓に乗せました。
写真は駅から家まで歩いた道筋に咲いていた草花です。
ネコジャラシも美しい緑をたたえていました。
今日は一日雨が降り続けました。
午後から銀座に出ました。有楽町の駅前の「無印良品」の前を通ったら、「貸し自転車」の看板が見えました。
銀座の街を自転車に乗って移動すれば1丁目から8丁目までスイスイと動けます。今日は雨のため、あきらめましたがお天気の日に銀座に出たら断然レンタサイクルで動き回りたいと思います。料金も平日は1日で525円とタクシー料金のワンメーターより格安です。
銀座に留まらず、築地や浜離宮公園にも自転車で行ってみたいです。そうしたらもっともっと効率的に画廊めぐりや路地裏めぐりも出来そうで楽しみです。