ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

豪雨お見舞い

2007年07月14日 | Weblog

 
九州地方での、台風4号の被害が相次いでテレビニュースで流されています。心よりお見舞い申し上げます。
6月に訪ねた熊本県の高千穂地方は、路線バスが山の斜面に沿いながら走る道が続き、いつがけ崩れが起きてもおかしくないような恐怖をバスに乗っていても感じたものです。
何事もなく被害が出ていませんようにと祈るばかりです。

地球温暖化の影響が大雨や大雨による土砂崩れなどにも表れて来ているのではないかと危惧しています。
千葉県で無農薬農業を30年にわたって営んでいるAさんにお話しを伺ったとき、雨が何日も降らない干ばつが続くかと思えば、今度は一気に雨が降る集中豪雨になる気象現象はやはり温暖化の影響と考えざるを得ないと話していました。自然を相手に日々を営んでいる方の、体で感じる感覚の中に自然がバランスを崩して行っている様子を体感していると聞いたとき、温暖化に対する捉え方には様々な視点があることを承知した上でも深刻になりつつある病める地球環境を憂いました。

私たち一人ひとりに何が出来るのかを考えつつ暮らしを見つめるしかありません。便利なものを追い求めるだけではなく、少し不自由なその不自由さを楽しむ心のゆとりを持ちたいなと思っています。

今日は一日雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、赤いカンナの花が雨に打たれて空に向かっていました。近くの車道に街路樹として植え込まれているくちなしもそろそろ終わりのようです。