歩みののろいもの

朝一番いつものように露天風呂に行くと
「おおう!!」
カタツムリ君です。

昨年も同じ場所に出没したのを思い出し
昨年のカタツムリなのか
よーく見てみたけれど
昨年の甲羅の柄を思い出せなくて
・・・・
きっと昨年より大きくなっているので
そうなんだ・・・と思います^_^;

じっと止まっているようでも
掃除が終えて戻る頃には
かなり移動してます。
おぅ!!早い!!やるね(^_-)-☆

ゆっくりした遅い歩みしかできないものには
神様が隠れ蓑を授けて下さいました。

カタツムリや亀のように
敵から身を守るために
背中に甲羅を付けてます。

歩みののろい者には
神様が身を守る安全な隠れ蓑をくれました。

管理人みたいな
歩みののろい者には
いつでも、どこでも、どんな時でも
ちいさな幸せを探せるアンテナを授けてくれました。

敵から身を守るというのは
きっと人間の場合は
自分自身のマイナスの心と思います。
これが敵です!!

上手に前に進めない人間は、
人並みに頑張ろうとする時
ちょっと無理があって、心が一杯になります。

下手くそなのに
人並みになりたくて
二段飛びで前に出たりするのです^_^;
それで、あっぷあっぷ・・・
要領不足だから
自分で一段飛ばして進んだつもりで
転げ落ちます。

この頃やっと
着実に一歩一歩しか歩けない事が分かり始めてきました。
そんなゆっくりした歩みを
しっかりと守ってもらっている事に
気づかされました。

心が一杯になって
自分の嫌いな自分に傾く時

ふっと
外の緑が話しかけてきたり

ふっと
風が身体を包んだり

ふっと
人の何気ない優しい仕ぐさが
目に飛び込んできたり

ふっと
人の暖かい声のトーンが
耳に響いたり

ふっと
大好きな人達の顔が思い浮かんだり

ふっと
雨の香りや太陽の香りや土の香りがしたりするんです。

きっと幸せに向うように
大きな大きなオーラで包まれてるのです。

そうですよ。
ゆっくり、のろまに見えてもいいんですよ。

人から見ると遅い歩みでも
自分自身が「好きな自分」を認めていれば
それでいいんです。

管理人の自分の好きなところは
どんな時も
心が喜ぶこと探しが出来る事です。
夢見る夢子ちゃんにもなれるところです。

現実逃避ではなく
現実の中に
やさしい色を織り込んで
大好き探しをしながら生きることが上手です。

とっても
自分が嫌いになったとき
自然の景色を見ながら
自分の好きな色探しをします。

この色好き。
いやいやこの色
こっちの色の方がもっと好き。

なんと沢山の素敵な色々に囲まれていることでしょう。

貴方はどんな色が好きですか?
新緑の目にも眩しいこの時期に
外に出て見て下さい。

緑なんて一言で言い表せない
美しい色の数々に迷ってみませんか?

見上げる空の色
ブルーなんて一言で言い表せない素敵な色たち
雲が流れ
遠い空の上の風を感じ
一時も同じ形を留めない雲は大きな空に抱かれ
その時々の色を作ります。

好きな色はどの位ありますか?

管理人好きな色探しに
迷いに迷い
最後は本来の自分の悩みなんかも忘れて
「この色、ぜ~んぶ大好き(#^.^#)」
ってなります。

ふっと
窓の外をご覧下さいね。

外に出たら
ふっと頭の上を
見上げて下さいね。

きっと心に平和が戻ってきますから

では、今日も素敵な一日を(^_-)-☆




コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
歩みののろまな僕 (おバカな僕。)
2008-04-29 03:03:06
はじめまして管理人さん

セラヴィのホームページからいいもの見つけちゃいました。
『時を愛でるよもやま話』歩みののろいもの…
読んで少し救われました。

今日、とっても大好きな彼女と喧嘩しちゃいました。
最近、捗らない仕事の話から…また甘えて、あたっちゃったなぁーって後悔。
いつも喧嘩の後は、自分の小ささに…後悔先に立たず~
今にはじまったことではないけれど、心が貧しくて情けない自分にまたまた溜息です。

『時を愛でるよもやま話』に救われた僕は、欲張ってバトンタッチ・夢を持つ素敵な君へ・落ちる事から始まるもの…とさかのぼって読んじゃいました。

そうしたら、だんだん心が落ち着いてきました。

周りにおいて行かれない様にいつも慌てて気張ってしまう僕。
おバカさんだね…ってよく言われます。

二人でゆっくりしたいってわがまま言って
二人で探して予約したセラヴィに仲直りして行かなくちゃ

新緑をみに
すさんだ心を癒しに
慌てずに…歩みののろまな自分をもう一度みつめ直したいし

おじゃましまぁーす!
 
 
 
ありがとうございます。 (管理人)
2008-04-29 12:44:48
お馬鹿な僕さま・・・^_^;
コメントありがとうございます。
いきなり「お馬鹿」を使う事に抵抗がありますが、
「馬鹿」と言われると腹が立ちますが
「お馬鹿」と言われると何だか許せちゃいますね。
なぜって・・・
言葉に愛情が入っているからだと思います。
愛されている正直者の「お馬鹿」さま。
セラヴィにて楽しみにお待ち申し上げております。
 
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