道産子チャリダー

自転車の練習記録

お勉強の話

2019-11-22 16:16:03 | 日記


自転車をやり始めて1年目(当時大学1年)
私をチャリレースに引き込んでくれた先輩から2冊の本を貸してもらった。
1冊は自転車競技のフィロソフィー
もう一冊は本の名前は忘れてしまったが青い表紙だった
(今は岩手大学チャリ部の誰かが持っているはず)
それらの本には、体を動かすエネルギーはどのように作られて、自転車を速く走らせるためにどのような練習方法があるか詳しく書いてあった。
本の内容全てが初めて触れる内容だったため、読み終わった頃には知識量が格段に増え、練習やレースでその知識が自分を助ける場面が多くあった。
この体験をするまで、スポーツをやるために本を読むなんてナンセンスだ、運動は考えるな、感じろ的思考で生きてきた自分にとってカルチャーショックでは無いが衝撃的体験だった。

前置きが長くなったが、最近自転車レーサーとしての成長スピードが遅くなっているように感じたため新しい分野の勉強をした。

今回勉強した分野は体作り(奥山の場合は減量について)
ネットをみれば数多くの情報が手に入るとは思うが、今回は本を買って勉強した。
体重増加は何によって引き起こされるのか?
脂肪の取り過ぎ?炭水化物の取り過ぎ?それともカロリー摂取量?
本当の答えはこうだ!
こんな内容を過去の実験や論文を用いて紹介してくれる本だった。

一つの情報から結論を出すのは作者の考えに偏ってしまう危険性があるが、今は勉強した内容を実践してみようと思う。
今シーズン、マキノが脂質代謝がどうのこうの、枯渇がどうのこうのと言っていたが昨日くらいにようやく理解した笑

来春、私のシーズンインは例年より早い予定なので蓄えた知識を活用して準備しようと思う。