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MONOGATARI  by CAZZ

世紀末までの漫画、アニメ、音楽で育った女性向け
オリジナル小説です。 大人少女妄想童話

手のひらの空

2014-08-15 | 絵葉書

©NORMAN PARKINSON

©FOTOFOLIO,BOX661

 

お盆になると

思い出す

空の事故

 

ロシアでもありましたが

(あれは事故ではない殺人)

あちらこちらでもあって

 

お盆期間は

俗に言うように

地獄の釜の蓋が開く

とか?

 

大きな事故とか

殺伐とした事件が多くなるとか

大宇宙に働く悪の力のバランスが

どうとかって話もありました

ようするにマイナスの力ってことでしょうか

プラスとマイナス

そのバランスが

崩れる時

 

そういうこと?

 

というわけで

この写真の

操縦席で遊んでる?

女の人とか見ると

怖いのぉ~とか

思ってしまうんであります

 

こらっ!操縦士

よそ見をしないで

とか言いたくなってしまうんです∧∧

 

 


花咲くピンクと高速道路

2014-08-09 | 絵葉書

Photo et Stylisme ALCIDE RIOCHE

 

夢を見た

美しい花

 

咲き誇る

娘と

突き抜けるほどに

青い空

 

陽射しに焼ける

コンクリート

高速道路の高架

分断してどこまでも

 

見上げる

風の匂いをかいでいる

 

ただ

なつかしく

ゆるゆると

 

 

 


クール願望

2014-07-27 | 絵葉書

185 MAN

EDLAND MAN

©BOA

 

 

寒いは寒いで

あーだ

こーだ

 

暑いは暑いで

脳みそ働かない

 

せめて冷房室の中で

録画のSTを観てみたりする

 

今年の夏ドラのお楽しみ♪

 


真夏のお茶会

2014-07-27 | 絵葉書

Copyright Thomas Photos Oxford.

Alice Shop Product.Oxford.

498

 

 

極暑の

 

極暑の

茶房にて

 

 


泡のごとく

2014-07-21 | 絵葉書

©1987 TETSU FUKUDA/AFLO FUTO AGENCY

 

ソーダの

泡のごとく

しぶとく

冷ややかに

 

 

 

・・・・・・・・・・

キャロル・オコンネルの新作を

読み始めました∧∧

期待大です!

 

最近

予約すらしなくなってた

どうでしょう新作喜界島も

ようやく入手♡

これはもう

鉄板ですね♪

 

 

 

 

 


光の子

2014-07-19 | 絵葉書

jsm06 ©SHIGEKI MATSUOKA

 

どこにもいない子供

どこにでもいる

 

どこにでもいるけど

見えない子供

 

見えなくてもいい

目を閉じるから

 

どこにでもいる子供

どこにもいない

 

見えるのは

ただ光だけ

 

 

 

 

 

 


片翼の天使

2014-06-03 | 絵葉書

Dessin pour un diademe

Alphonse Fouquet,1883

Musee des Art Decoratifs

 

これはアクセサリーの為の

デザインスケッチでしょうか

完成品が見てみたい


録画の喜び

2014-05-31 | 絵葉書

Albuni Paintings「レヴニー画帳」

18世紀第1四半期トプカプ宮殿博物館 図書館

 

録画しても観たいという

ドラマがあるということは

大変、喜ばしいことだと

しみじみ思います。。。。。。。。

 

今期の楽しみは

ボーダー

そして

リバースエッジ

 

まだあるんですが

この二つが

甲乙付けがたい

 

わくわくと

テレビの前に座る

子供の頃のようで

なんだか

しあわせ

 

我ながら単純な♡

 

 

 

 


WOOD JOB

2014-05-24 | 絵葉書

映画『WOOD JOB』を観て来ました。

結論から言うと面白かったです!

原作とは違うものですが

これはこれでと言えるところが

脚本も手がけた監督さんのお力なのでしょう。

 

原作は村も山もその全体

見えるものも見えないものも

全て含めた世界観がすごく好きなのですが

 

特に自然に対して

畏敬の念を持って人は生きるべきだという

その思想はすごくうなづけるものが

あると思うのです。

 

 

 


しゃぼんだまの世界

2014-05-22 | 絵葉書

 

しゃぼん玉の中に

風景は入れない

そんな詩がありました

 

では

しゃぼん玉の中に

いる人に

風景はどう見えるのだろう

 

くるくる

くるくる

風景は回る

外側を

 

くるくる

くるくる

自分は回る

内側を

 

回り続ける

 

孤独の涼しさ

心地よさ

 

しゃぼん玉の中の人

けして

外へは

出られない

 

 

 

...........

 

雲取山で遭難した方の一人が無事、下山なさったそうで良かったです。

 

そう言えば、古代では雲って霊的なものだったそうですね。

遺体を荼毘に付せば煙は空に登って行く

その煙はそのまま天へとのぼり雲となる・・・

そう考えられていたらしい。

思えば雲取山は霊山として名高いあの三峰に連なる山。

あの一帯は立ち入るには注意を要する聖域なんでしょうか。

霊山と言えば天狗の山で有名な高尾山とかにも怖い話がありますし

遭難した人もいましたね。

友人の娘さん(霊感あり)が小学生のとき遠足に行ったのですが

帰って来たらもう2度と行きたくないと。

なんでと言うと『地面から手がいっぱい出てきた』と言ったらしい・・・

高尾山も現在、地元の反対を振り切って

どてっぱらに圏央道が突き抜けております・・・

こういった事ってなんか影響をもたらすのでしょうかね?

人と自然

向き合い方

自分に何ができるのか

色々と考えさせられます。

 


夜の雲をみる

2014-05-10 | 絵葉書

© Paul C. Pet / Strandkwal

 

 

雲取山

 

以前に一度、

登った時に

分岐点でまちがいました

次第に道が細く草深くなって来て

さすがにこれは違うのではないかと

仲間と相談のうえ

引き返したのが幸いでした

 

ただ予定を大幅に遅れてしまい

山小屋にたどり着けたのは

既に5時過ぎ

混雑していたので

予約していた夕食はキャンセルとなり

カップ麺に

部屋も母屋から独立した

板小屋になってしまいました∧∧

土間の半分の床に木を張った

ほんと納屋って感じです

そこに私達

まだうら若かった女3人だけ

布団を敷いて寝ることに

電球ひとつ

 

しかしその小屋

西部劇の酒場みたいな

両開きの戸があるだけで

鍵もないんです

 

それが気になって私はなかなか寝付けません

熊だっている

もしも

誰かが入ってきたらどうしよう・・・

そんな気配に何度も目が覚めます

外に出ると月明かりに照らされて

静まり返った山の闇は深い

黒々と深い

 

同じ夜

友人の見た夢

そのドアを元気良く開けて

若い男が入ってきたそうです

『こんばんわ!○○を回って来たら

遅くなってしまいましたっ!すいません!』

大きな声ではつらつと叫んだそうです

陽にやけた笑顔で

体育会系

(20代前半 なかなか好みだったとか)

服もリュックも

リアルに見た

(昔のことなので忘れましたが色とか生地とか材質まで)

その声で目が覚めたはずなのに

勿論、誰もいませんでした

 

 

もう一人の友人は

顔に微かな風が繰り返し当たって

明け方、眠りから覚めたそうです

窓からのすきま風と思ってハッとする

窓、ないじゃん

しかも自分は入り口から一番奥に寝ている

風からもっとも遠い

風が来るのは壁

まるで誰かが息を吹きかけている?

そんな想像をして怖くなり

布団をかぶって

目を開けることなく

無理矢理寝てしまった

 

これはみな

山から降りて

先の友人が

「あたし、変な夢見たんだよね」

って始めてから

みんなでした

答え合わせ

 

今思えば

そもそも

その夢を見た友人のせいで

迷いそうになったのだった

仲間の不安の声も届かないほど

一人でずんずん先に山道を突き進んでいった彼女

既にもう魅入られていた?

なんてね

 

最近

遭難者が立て続けに出て

雲取山、話題になっていますね

そのニュースを観ていて

ふと思い出したことです

 

私達もちょっとしたことで

山に迷ってしまったかもしれない

夢の若者はそんな一人なのか

今も山小屋を目指して

辿り着く幻実に彷徨っているのか

永遠に・・・?

 

つくづくと

山はなめたら

あかんぜよ

 

夢か現か

あとからじわじわ

ちょっと怖い

思い出です

 

 

 

 

 

 

 

 


波間を辿って

2014-05-06 | 絵葉書

© Masao Yamamoto 001

 

 

三浦しおんさんの

星間商事

読みました!

 

頭の中が

懐かしい

同人誌の日々の

思い出を

辿る

 

辿る

 

そして

思い出せた

よくぞここまで

辿り着けたと

 

よくも

わるくも

すべてが

自分の場所∧∧

 

・・・・・・・・

ところで

 

神去なあなあも

大好きなのですが

映画は

ちょっと心配です

 

原作を読んでることが多いと

それを越えることがまず、ない

よくてとんとん

まぁそれもそれで

なんですけれど・・・

 

 

 

 

 

 


石の見た夢

2014-04-27 | 絵葉書

© Masao Yamamoto 005

 

 

眠る事のない石は

鳥の夢を見ている

 

魂が飛び回るというのは

こういうことだろうか

 

石は考える

 

死ぬ事のない石は

少しづつ

 

削れて

削れて

 

やがて

神に召されるのかもしれない

 

その瞬間

 

真っ白が鳥が

空へと羽ばたくのだ

 

たとえ

誰も見なくても

 

 

 

 


春の歌

2014-04-21 | 絵葉書

© Masao Yamamoto 007

 

 

春のうた

途切れ途切れに

 

聞こえたり

聞こえなかったり

 

空耳ではないよと

花々は言うけれど

 

...............

 

実際はすぐにでも夏になりそうです。

それも

どうかと

 

小説が一段落して

なんだかぽけっとしてますが

ブログではない形で

ちゃんと最初から読んでいただけるようにと

画策の予定です・・・?

 

 


またもやバンジョンさん

2013-10-16 | 絵葉書

 

Burne-Jones Sir Edward 1833-1898

La Roue de la Fortune,1877-1883

 

 

バーン・ジョーンズの葉書は

たくさん持ってますねぇ

クリムトやビアズリーと並んで

好きな画家さんです