MONOGATARI  by CAZZ

世紀末までの漫画、アニメ、音楽で育った女性向け
オリジナル小説です。 大人少女妄想童話

録画の喜び

2014-05-31 | 絵葉書

Albuni Paintings「レヴニー画帳」

18世紀第1四半期トプカプ宮殿博物館 図書館

 

録画しても観たいという

ドラマがあるということは

大変、喜ばしいことだと

しみじみ思います。。。。。。。。

 

今期の楽しみは

ボーダー

そして

リバースエッジ

 

まだあるんですが

この二つが

甲乙付けがたい

 

わくわくと

テレビの前に座る

子供の頃のようで

なんだか

しあわせ

 

我ながら単純な♡

 

 

 

 


WOOD JOB

2014-05-24 | 絵葉書

映画『WOOD JOB』を観て来ました。

結論から言うと面白かったです!

原作とは違うものですが

これはこれでと言えるところが

脚本も手がけた監督さんのお力なのでしょう。

 

原作は村も山もその全体

見えるものも見えないものも

全て含めた世界観がすごく好きなのですが

 

特に自然に対して

畏敬の念を持って人は生きるべきだという

その思想はすごくうなづけるものが

あると思うのです。

 

 

 


しゃぼんだまの世界

2014-05-22 | 絵葉書

 

しゃぼん玉の中に

風景は入れない

そんな詩がありました

 

では

しゃぼん玉の中に

いる人に

風景はどう見えるのだろう

 

くるくる

くるくる

風景は回る

外側を

 

くるくる

くるくる

自分は回る

内側を

 

回り続ける

 

孤独の涼しさ

心地よさ

 

しゃぼん玉の中の人

けして

外へは

出られない

 

 

 

...........

 

雲取山で遭難した方の一人が無事、下山なさったそうで良かったです。

 

そう言えば、古代では雲って霊的なものだったそうですね。

遺体を荼毘に付せば煙は空に登って行く

その煙はそのまま天へとのぼり雲となる・・・

そう考えられていたらしい。

思えば雲取山は霊山として名高いあの三峰に連なる山。

あの一帯は立ち入るには注意を要する聖域なんでしょうか。

霊山と言えば天狗の山で有名な高尾山とかにも怖い話がありますし

遭難した人もいましたね。

友人の娘さん(霊感あり)が小学生のとき遠足に行ったのですが

帰って来たらもう2度と行きたくないと。

なんでと言うと『地面から手がいっぱい出てきた』と言ったらしい・・・

高尾山も現在、地元の反対を振り切って

どてっぱらに圏央道が突き抜けております・・・

こういった事ってなんか影響をもたらすのでしょうかね?

人と自然

向き合い方

自分に何ができるのか

色々と考えさせられます。

 


夜の雲をみる

2014-05-10 | 絵葉書

© Paul C. Pet / Strandkwal

 

 

雲取山

 

以前に一度、

登った時に

分岐点でまちがいました

次第に道が細く草深くなって来て

さすがにこれは違うのではないかと

仲間と相談のうえ

引き返したのが幸いでした

 

ただ予定を大幅に遅れてしまい

山小屋にたどり着けたのは

既に5時過ぎ

混雑していたので

予約していた夕食はキャンセルとなり

カップ麺に

部屋も母屋から独立した

板小屋になってしまいました∧∧

土間の半分の床に木を張った

ほんと納屋って感じです

そこに私達

まだうら若かった女3人だけ

布団を敷いて寝ることに

電球ひとつ

 

しかしその小屋

西部劇の酒場みたいな

両開きの戸があるだけで

鍵もないんです

 

それが気になって私はなかなか寝付けません

熊だっている

もしも

誰かが入ってきたらどうしよう・・・

そんな気配に何度も目が覚めます

外に出ると月明かりに照らされて

静まり返った山の闇は深い

黒々と深い

 

同じ夜

友人の見た夢

そのドアを元気良く開けて

若い男が入ってきたそうです

『こんばんわ!○○を回って来たら

遅くなってしまいましたっ!すいません!』

大きな声ではつらつと叫んだそうです

陽にやけた笑顔で

体育会系

(20代前半 なかなか好みだったとか)

服もリュックも

リアルに見た

(昔のことなので忘れましたが色とか生地とか材質まで)

その声で目が覚めたはずなのに

勿論、誰もいませんでした

 

 

もう一人の友人は

顔に微かな風が繰り返し当たって

明け方、眠りから覚めたそうです

窓からのすきま風と思ってハッとする

窓、ないじゃん

しかも自分は入り口から一番奥に寝ている

風からもっとも遠い

風が来るのは壁

まるで誰かが息を吹きかけている?

そんな想像をして怖くなり

布団をかぶって

目を開けることなく

無理矢理寝てしまった

 

これはみな

山から降りて

先の友人が

「あたし、変な夢見たんだよね」

って始めてから

みんなでした

答え合わせ

 

今思えば

そもそも

その夢を見た友人のせいで

迷いそうになったのだった

仲間の不安の声も届かないほど

一人でずんずん先に山道を突き進んでいった彼女

既にもう魅入られていた?

なんてね

 

最近

遭難者が立て続けに出て

雲取山、話題になっていますね

そのニュースを観ていて

ふと思い出したことです

 

私達もちょっとしたことで

山に迷ってしまったかもしれない

夢の若者はそんな一人なのか

今も山小屋を目指して

辿り着く幻実に彷徨っているのか

永遠に・・・?

 

つくづくと

山はなめたら

あかんぜよ

 

夢か現か

あとからじわじわ

ちょっと怖い

思い出です

 

 

 

 

 

 

 

 


波間を辿って

2014-05-06 | 絵葉書

© Masao Yamamoto 001

 

 

三浦しおんさんの

星間商事

読みました!

 

頭の中が

懐かしい

同人誌の日々の

思い出を

辿る

 

辿る

 

そして

思い出せた

よくぞここまで

辿り着けたと

 

よくも

わるくも

すべてが

自分の場所∧∧

 

・・・・・・・・

ところで

 

神去なあなあも

大好きなのですが

映画は

ちょっと心配です

 

原作を読んでることが多いと

それを越えることがまず、ない

よくてとんとん

まぁそれもそれで

なんですけれど・・・

 

 

 

 

 

 


がんばるウグイス

2014-05-01 | 漫画

相方が今の家を買う決心をしたきっかけは

ウグイスでした。

とにかく

ものすごい

うまい

都会では聞いた事のない

『谷渡り』の

波状攻撃に

いちにもなく陥落∧∧

後日、冬の寒さに泣く事になろうとは・・・

 

今年も春から

さかんに鳴いています♪

うまいのもへたくそも

みんなみんな

可愛い♡

山なので7月ぐらいまで聞けるのがうれしいのです