MONOGATARI  by CAZZ

世紀末までの漫画、アニメ、音楽で育った女性向け
オリジナル小説です。 大人少女妄想童話

季節のシーソー

2021-08-18 | Weblog

© cazz  コラージュ・アレンジ イラスト

 

シーソーゲームという

言葉がありましたが

ゲームにしたって

これは公平ではないと思う

 

笑っちゃうほど雨が降って

山が溶けるかとビビるほど

水が流れて

そんな日の午後は

突き刺さるほどの日差し

 

明日からまた猛暑と

言われても〜

言われても・・・

 

 

 


怒れる子供たち(インナーチャイルド)

2021-08-16 | Weblog

© cazz  コラージュ・アレンジ イラスト

 

マントルの下には

マグマがあるごとく

 

遥か昔に

埋葬したはずの

怒りが

 

ゾンビのごとく

 

時々

噴き上がる

 

困ったものだす

 

 

 

 

 

 

 

 


殺されてない私のお話

2021-08-14 | Weblog

© cazz  コラージュ・アレンジ イラスト

 

前回の投稿で

90になったマイマザーは

相当、認知症が進んでいると

思った方もおられたかも知れない

 

ボケているならまだいいが

 

実は昔から

こういう人なのだ

 

子供が親をシャットアウトすると

仕事先に電話したり

大家を懐柔して(昔だからね)

アパートに勝手に上がり込んだり

 

だから私も兄も勤務先を

教えていない

 

そうしたら

私は夫の勤務先に電話され

夫の実家にも電話された

 

そうやって怒った子供が

電話せざるを得ないようにするのだ

 

やり口がヤクザと一緒やね、ほんと

 

歳をとっても人間はつくづく

性格が変わりません

 

マイマザーことわがままさんは

怒っている時

敵に策略を巡らしているとき

すごく元気です

頭もしっかりしています

(かえって親孝行かも?)

 

ただ

最近はこちらの方

子供の方が疲れました

腹も立たなくなったというか

 

つくづく

誰かの世話になりたいのならば

その人に嫌われるようなことだけは

するべきではないとまだまだ

勉強させていただいておりまする

 

 

 

 


殺された私のお話

2021-08-08 | Weblog

© cazz  コラージュ、アレンジしてイラスト

 

さてさて

 

実は私は

(生きて元気なこの私だ)

自分の配偶者に殺されて

(仲良しだよ)

山に埋められているらしい

 

らしい

と、いうのはですね

マイ・マザーことわがママさんが

警察を呼んでそう訴えたからみたいです

(警察が兄に確認を取ったの)

(色々と腹が立つことあって

 しばらく電話出なかったら、これだよもう)

 

もちろん、警察への誤解はすぐに解けましたが(笑)

トホホであります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


灼熱の何か

2021-08-03 | Weblog

© cazz  コラージュ・アレンジにしてイラスト

 

 

なかなか

歳のせいか(認めたくない)

色々とすすみません

なんかすぐどうでも良くなるという・・・

(これは元々の性格のせいか!)

何か実のあることでも

書きたいのだが

平熱35度台の低体温な身にとって

体温を超える熱気は

命とりざんす