パオロ・ヴェロネーゼ
聖メナス
りりしきおじさま
ポーズも決まっております。
かなりなナルシストと
お見受けしました。
勇気も筋金入りのお方。
メナスさんは殉教した兵士で
遺体はラクダに乗せられ運ばれた・・・
ラクダが途中で動かなくなり
その地に埋葬されましたそうです。
お墓から木が生え泉がわきだし
人々の病を治したというお話です。
アントニオ・デル・ポライオーロ
龍と闘う大天使ミカエル
なんだか
イメージが違うミカちゃんです。
貧相だし
美しくも
凛々しくもない
おまけに
龍
ちっちぇー！
悪い龍なんですよね・・・？
虐めなきゃ害はなさそうな感じの大きさですが
でもまあ
この大きさならば
あんな盾でも充分なわけですね。
でも気になるところがあるんです。
ミカちゃんの視線
龍見てる？
ちゃんと倒せたのか
ちょっと心配になります。
ティツィアーノ
キューピットに目隠しをするヴィーナス
最初タイトルを見るまで
キューピットがいるのを気が付きませんでした。
キューピット、ちっさ！
でもヴィーナスの子供ですから
よく考えるとこんなものなんですね。
こんな悪戯ざかりのガキンチョに
人間の恋を司る『恋の矢』を持たすとは・・・
目隠しもされるはずです・・・？
って目隠しされたら
もっと危険ではないでしょうか？
ヴィーナス母さんまでが戯れ好き？？？
恋は思うに任せないものとは
よく言いますが・・・
こんな母子に『恋の矢』を握られていたら
さもありなんって感じですね。
ジローラモ・サヴォルト
トビアスと天使
トビアスさんって
どこの誰やら
と、思ったら
敬虔なユダヤ人
トビトさんの息子さんだそうです。
お父さん思いの
聖書では有名人
でもって
天使とは大天使ラファエルのことみたい
なんか偉そうに命令しているようですが
これは正確にはアドヴァイスをしている
ところだそうです。
お父さんの貸した金を取り立てる（こういうとなんだが）
この２人の旅が実際どんなであったのか
（なんで天使が借金取り立てに協力するんでしょね？）
などと色々想像すると
ちょっと面白いものを感じます。
アルフォンス・ミューシャ
あざみとエリカ
こちらは
ファッション雑誌
スタイルブックの趣があります。
おっしゃれ～！
だからいつみても
古くささを感じないのかしら
アルフォンス・ミューシャ
スラブ叙事詩
どの辺がスラブなのかは
わかりづらい（汗）
ちなみに
ラファエルと聞くと（ラフィエルか？）
私は『綿の国星』を思い出してしまいます。
