danngann

UNTITLED 1983

PHOTOGRAPH BY BARBARA KRUGER

 

 

早いものです。

今年も加速。

智恵子抄

SUPER TANK PRESENTS / CHIEKO

 

光太郎智恵子はたぐひなき夢をきづきてむかし此所に住みにき

 

 

劇団の公演のお知らせ葉書

著作権はSUPER TANKです。

旧字が打てない・・・打ち方がわからない（汗）

お許しください。。。。。。

眠れる森の美女

PARCO VAUX-LE.VICOMTE FRANCE 1985

PHOTOGRAPH BY Deborah Turbeville

 

 

まどろみ

光

忘却

はるか彼方から呼ぶ声がする

 

 

インキュバス

Jan Saudek

The Kitsch

Amsterdam 1991

 

 

 

 

訪れたものは

 

果たして

 

恩寵なのか

 

それとも

 

 

 

いつか見た遠い夢

Maxfield Parrish (American,1870-1966)

Garden of Allah,1981

 

まどろんで

満たされて

産まれ来る前

ここにいた

失われた

夢の中

エクスタシー

Maxfield Parrish(American.1870-1966)

Ecstasy,1929

 

 

またまた

我慢できずに

大きな本を買ってしまいました・・・

皆川博子さん

『開かせていただき光栄です』

買って悔いなし。

素晴らしい。

読み終わった直後ですので

まだ心の整理もできていません。

もう買って読んで♡としか

私には言えません

 

 

 

 

渚で踊ろう

Edouard Boubat

Minho,Portugal,1973

 

昨日は月蝕でした。

古代の人はいったい

どう見たのでありましょうか。

などと思いつつ

 

♪赤い月の夜

座敷牢の奥で

たまっひめさ～まの

発作が起こる～♪

（戸川純♡）

 

なぜか

口ずさんでおりました。

チベタン・ダンス

Waiting to perform traditional Dance during H.H.the Dalai Lama's 

birthday-Dharamsala

Photograph:Tenzin Dorji

 

 

坂本龍一さんの作品で

すごく好きな楽曲があります。

チベタンダンス

 

この絵葉書は友人が

ダライラマ14世に会いに

インドに行ったおりに

マクロード・ガンジンから

送ってくれたもの。

 

彼女は今どうしているだろうか。

おみやげにもらったバター茶

ちょっと塩味のそれを

懐かしく思い出します。

 

幸せを祈りつつ。

 

これも時代の香りがしますね。

時代-2

著作権　LICENCED TO HEROES

ROBERT SMITH

 

 

時代です。

 

ロバート・スミスが好きでした。

 

友人みんなにロバスミはデブだデブだと

当時よく言われていたものですが・・・

彼は断じてデブではない！と

私は固く思っていたものです。

だって私の眼には

本当に全然まじ

太ってなんか

見えてなかったんだものね。

 

ある時キュアのプロモで

ステージが遠目に横から捕らえられた瞬間

なんだか力士のような体型が・・・

あれ？？？？？

もしかして？？？？

みなさんが正しい・・・・？

 

どうも私は実は

太っていると認識する基準が

世間の常識よりも

甘いのかもしれない・・・

ということを知ったのでした。

 

 

 

剣の乙女

同じく

増田早苗さん

コミケで売っていた葉書なので

問題はないと思われます。

 

タイトルはこの絵のタイトルではなく

こちらで適当に付けただけですので。

惑星の少女

漫画家の増田早苗さん

今は描いてらっしゃらないのかしら？

 

憂鬱なフラミンゴ

これは絵葉書です。

作者等の表記がありません。

裏にOZとだけ。ここが販売元でしょうか。

著作権はこのOZにあるのでしょう。

 

 

 

 

憂鬱なフラミンゴとはしましたが

バスタブに入ったフラミンゴは

見るからに

いたってご機嫌で

暢気で陽気そうであります。

 

憂鬱なのはわたくし

（正確には憂鬱ってほど憂鬱ではないんですが

　そこはそれ語呂っていうか勢いというか・・・）

この長年集めに集めた葉書整理をしておりますと

同人関係でいただいた葉書とかが

たくさん出てまいります。

年賀状とかが主ですが

手書きのもの、プリントごっこされたもの

作家になられた方も

今はどうしているかわからない方

もう創作はしていないのかしら？な方々

そういった方々からいただいた葉書の中に

それはもう

も～う素晴らしいもの

アートな作品があるんです。

 

でもって・・・

どうせなら

この絵葉書シリーズ

それも皆さんに紹介したいとは思うのですが

ほとんどが今は交流が耐え所在不明で

どうやっても

掲載の許可が得られない方々ばかり

どないしよう＞＜

というのが悩みなんです。

 

作者の方には

もうこんなもの載せてくれるな

よくも載せたな

捨ててくれ的な

厳しい苦情を寄せられる恐れが多分にたぶん。

しかし私が死んだ暁には

（うちには子供がございません。まあいても当てにはならないけど。）

確実に捨てられ燃やされるしかないだろうな葉書の数々

どうにかして残しておきたいな

もったいないなと・・・

でもまさか

告訴覚悟なんてことにはなりたくない。

 

大丈夫そうなものから

徐々に紹介していきたいとは思っていますが・・・

 

なんとか方法を考えたいものです。

 

倒立する塔の殺人

矢柳剛

Journal des Animaux

 

 

皆川博子さんの

『倒立する塔の殺人』を読みました。

この方は私が新作本が

店頭に並ぶと必ず手に取ってしまう

作家の１人であります。

 

いわゆる女学校ものの

お約束？

『お姉様』世界がやんわりと

描かれる土台は

空襲の中を逃げまどい

誰もが家族を失い

それでもお国の為にと

学徒勤労動員として

叱咤され

空腹を抱え働く

生と死が隣り合わせた

学生生活

それでも少女達は

『美しき青きドナウ』を口ずさみ

手を取り合ってワルツを踊る・・・

空襲警報が響く中で

 

その過酷で毅然とした

日常の背後に

更なる闇

回し書き継がれた

『倒立する塔の殺人』