Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

年始映画1

2012-01-10 20:31:00 | movie
年始は、映画たくさん観れました☆

忘れないうちに、簡単にですが感想を。
まずは3本。


●『ミツコ感覚』

ソフトバンクのCMなどを手がける山内ケンジさんによる、初監督作品。
ハイバイの舞台等で観て大好きだった俳優さん、三浦俊輔さんと古館寛治さんが出演されているので、観てきました。
ふたりのウザい演技は、やっぱり天下一品!
イライラするのに、ついもっと見ていたくなってしまう、中毒性があります。
やっぱり舞台のほうがより笑えるけども。
あのおふたりの独特すぎる演技は、ぜひたくさんの方に体験していただきたい。

あと、登場するスナックのママの雰囲気がとてもいい感じで、こんなところだったら、スナックも行ってみたいかも?と思ってしまいました。


●『フライトナイト』

隣に引っ越して来た顔の濃いプレイボーイが実は吸血鬼だった…という85年公開映画のリメイクです。

予想以上に好き!
ユルい映画が許せない人にはちょっとアレかもですが、オリジナル版を活かしつつ、アレンジや小技をいっぱい盛って盛って、可愛らしいエンタメ作品に仕上げてました。

オリジナルから変えた部分で、特に、ラスベガスを舞台にしたところ(みんな夜の仕事をしていて、昼寝て夜起きる生活をしているから、吸血鬼も怪しまれない)と、オタク仲間の友情を盛り込んだところと、ピーター・ヴィンセントをイケメン“目バリ男子”に変えたところがお気に入り☆

ちなみに、オタク友達役は、『キックアス』のレッドミストの子だよー。
あの口元ですぐわかった。

あと、何と言っても、主人公の恋人のエイミーが可愛いいい! しかも性格もいい! 衣装もキュート!
(オリジナルのエイミーは、短髪でもうちょっとボーイッシュ。でも、なぜかエロ度はオリジナルのほうが高い気が)

2D版の上映もあるようですが、3Dの使い方もなかなか上手かったので、3D版がオススメです。タイトルの見せ方がやたら美しいですよ。

オリジナルは、実はリメイク観てからDVDで観たのですが、こちらも面白いです。
狼が人間に戻るシーンなどの特殊効果が良いです。80年代テイスト全開で。
あのころの、ああいう特殊メイクって、なんか“ヌメリ”がありますよね。
生々しい液体感が好きです。


●『タンタンの冒険』

英語発音だと、“ティンティン”。
“もう観ないかも…”と思っていたのですが、急に観る気になったので、行ってきました。
むちゃ面白いって感じでもないけど、全然合格レベルでは?
最初から最後まで、飽きることなく楽しめました。

やっぱり実写にしてほしかったな~とか思ってたけど、CGならではの、縦横無尽なカメラアングル、スピード感は魅力的かも。
(撮影監督はちゃんと、ヤヌス・カミンスキーだったんですね!)

タンタンは、ああいう風に肌の質感が加わると、ちょっと顔不気味だな…。童顔なのに、どこかおじさん、みたいな…。

脚本にエドガー・ライトが参加しているからか、
そっくり刑事さんのふたりの声は、サイモン・ペッグとニック・フロストがやってます。萌える。




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