地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

周期説か~~

2017-12-20 05:22:13 | 日記
 昨日、発表になった地震予測。千島から北海道十勝沖にかけて、M9弱の地震が起こる可能性あり、というような発表でしたが、いまだに周期説ってどうなのかな、と思います。おまけに、確率で9%~40%っていう発表もあまり意味が無いような・・・要するに「起きるときには起きる」ということでしょうね。

 それで、起きる確率を聞いて、ただ単に不安に思うよりも、もっと確実な前兆があるので、それをお話しておきますが、実は、大きな地震が起こる前には、異常気象になるんです。
 東日本大震災のときには、その前年の釧路の夏の気温が異常に高くなり、大阪から来た人が「これなら、大阪にいる方がよかったんじゃない?」というくらい、過去に例のない高温現象が起きていました。ただ、読み違えたのは、釧路でこれだけの高温現象が起きているので、釧路の直下型の地震があるだろう、と思っていたら、三陸沖だった、ということなんですね。

 ちなみに、熊本地震の際も、自分は、四国の四万十方面注意、と言っていたんです。これも地震の前年、四万十方面が異常高温で、大きな地震の前兆ととらえていたんですが、やはり、そこからずれて、熊本で地震が起きました。

 ですから、これを教訓にして考えると、おそらく、異常高温現象が起きた場合、プレート同士のどこかの引っ掛かりが強くなっているのだろう~ただし、圧力がかかって高温になるのは、その引っかかっている部分から2~300キロメートル離れた位置になるのだろう~だから、異常高温が起きた場合、崩壊を起こすのは、その異常高温が起きたところから、2、300キロ離れたところになるのだろう。
 あとは、そのときの力の方向などを想定すると、地震が起きる場所が、ある程度限定することができるだろう、という考えでいるんです。
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