地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

北西太平洋でM7.8 父島近海でM4.2 トカラ列島近海で3回

2020-03-26 04:38:44 | 日記
 やはり、沖縄トラフでの動きが出ました。トカラ列島近海でM2.6、M2.3、M2.0の3回。また、父島近海のM4.2も、フィリピン海プレートの東端に当たりますから、これからも引き続きフィリピン海プレート周辺では注意が必要だと思ってください。
 台湾の北西で震源の深い地震が発生していますから、特に、沖縄本島近海から宮古島方面で動きが出てくる可能性が高いと思います。
 九州では、昨日、宮崎県の地震で書いたように、震源がやや西方に寄ってきています。西海岸から西方海上で、動きが活発ですから、熊本・長崎・佐賀方面とその西方海上で注意していてください。

 また、近畿・中国・四国方面では、紀伊半島の沖合のフィリピン海プレートと接触しているところで、震源の深さ中程度の地震が数回発生しています。そして、高知の沖でも動きが出てきています。

 関東方面では、茨城県を中心として、千葉・栃木東部・埼玉東部・東京東部まで震源の深さ中程度の滑りのエリアが入り込んで来ています。また、震源の浅いエリアは、ギリギリ茨城県の北部から福島南部、そして、福島沖へとラインが伸びていますから、このあたりで動きが出てくる可能性があります。

 そして、北西太平洋でM7.8の地震が発生していますが、場所は、千島列島の北東方面と考えてください。かなり大きな地震ですから、当然、根室・釧路方面は要注意です。場合によっては、一旦、オホーツク方面に影響が出るケースもありますから、道東全体で注意していて下さい。
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