地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM3.9 愛知県西部でM2.7

2019-10-22 04:09:45 | 日記
 宮城県沖の地震が続いています。それも、北部の方。福島県沖の方にずれているのであれば、予測に近いのですが、この場所だと、ちょっと違います。そして、岩手県沿岸部の滑りによる細かな地震が極端に減少。ですから、この宮城県北部沖から岩手県~青森県東方沖に関しては、今までと全く動きが変わっています。そして、ちょっと嫌な感じなのが、根室・釧路沖で、震源の深さ50キロ前後の地震が集中しているのと、十勝で震源の深い地震が起きているということ。
 となると、胆振東部~空知~上川・留萌~宗谷のライン上で、また、動きが出るのではないかと思います。そして、そこが動くと、今度は東北の方に影響が出るのではないかと思います。

 秋田については、内陸部ではなく、日本海海上で地震が起きています。有感地震になっていませんが、規模はM4くらい。このくらいの規模であれば、海上で起きてくれた方が安全ですね。

 フィリピン海プレートの影響ですが、千葉と愛知に出てきているようです。ということは、プレート全体の動きでみると、ミンダナオ島の地震の影響が出やすいのは、関東・東海方面ではないかと予測できます。ミンダナオ島の余震は、まだ、続いていますから、今後も、このような地震が起きる可能性があります。注意していてください。逆に、沖縄方面は、それほど大きな動きはありませんが、奄美大島の周辺で少し地震が起きていますから、ここに影響が出てくるかもしれません。ここも、注意していてください。
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