地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄トラフで活発な動き 沖縄方面2回 和歌山県北部でM2.7 福島県会津でM2.6

2020-03-24 03:49:35 | 日記
 少し前には、駿河トラフで活発な動きがありましたが、昨日は、沖縄トラフ。特に奄美大島の周辺で活発な動きがありました。沖縄本島近海のM4.5や宮古島近海のM3.5も、そのエリア内だと思ってください。おそらく原因は、北マリアナ諸島の北方でM5クラスの地震ではないかと思います。

 もう一つ、太平洋側で大きなライン状に地震が発生しています。関東方面の茨城沖~茨城南部・千葉北部から、静岡を通って、和歌山、そして、宮崎まで到達する、ほぼ直線状のラインです。このライン、震源の深さが中程度。こういった震源の深さ中程度のラインが動くと、その北西方向で、震源の浅い地震が発生しやすくなります。和歌山県北部のM2.7と福島県会津のM2.6の地震は、その影響だと思われます。

 さらに、北海道、東北方面では、渡島半島の南西沖と青森県西方沖で、有感地震になってもおかしくないレベルの地震が発生しています。

 ですから、上記の動きがあるエリアの周辺では、まだまだ動いてくる可能性があります。特に、沖縄方面は要注意。
 また、日本海側は、渡島半島や青森県の西方以外でも、動きやすくなっています。秋田・山形・新潟と鳥取・島根についても、注意していてください。

 世界的な話では、クロアチアとスロベニアの国境付近でM5クラスの地震が2回連続で起きたようです。
 日本→中央アジア→西アジア→ヨーロッパの流れで地震の連鎖が起きるといわれていますが、どうやら、その流れでついにヨーロッパにたっしたようですね。
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