昨日から今日にかけて
トカラ列島近海で群発地震が起きています。
27日の午前6時までに発表された地震の内訳は
M4.1
M3.6
M3.0 3回
M2.9
M2.7 3回
M2.6
M2.5
M2.4です。
このうち、M4.1の地震は、細かな地震が続いた後に起きた地震で、通常の「大きな地震が起きた後余震が続く」というパターンとは異なります。
今後もまだ動きが続く可能性があると思っていてください。
そして、もう一つ気になるのは
鳥島近海のM5.3で、震源の深さ460キロの地震です。
二日連続で震源の極端に深い地震が有感地震になるというのは珍しいと思って下さい。
また、安芸灘でもM3.2の地震が起きていますが、こちらも震源の深さ40キロで、いつもの震源の浅い地震とは異なります。
フィリピン海プレートの動きによるものだと思われます。
その他、震源の浅い地震は、
岐阜県飛騨地方のM3.0
薩摩半島西方沖のM3.0です。
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