地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

震源の深さ300キロ越えが2か所で

2018-07-03 05:00:53 | 日記
 滋賀の地震は予測通り、また、青森県東方沖での地震も予測通りに起きています。
 青森県東方沖では、今後、日本海側で少し注意が必要ではないかと思います。北海道西方沖で揺れがあるかもしれません。

 そして、昨日の地震で特徴的なのは、震源のかなり深い地震が2回起きていること。
 一つは、オホーツク海で震源の深さ410キロ、M5.6です。この地点で深さだとおそらく、ユーラシアプレートと太平洋プレートの接点で地震が起きたのではないかと思います。となると、今後、さらに、太平洋プレートがずれ込んでくる可能性が高くなってくるのではないかと思います。シベリアでも地震があったようですから、北方領土近辺や釧路・根室・十勝方面でやや大きめの地震が起きる可能性があります。

 また、三重県南東沖でも震源の深さ360キロの地震が起きています。
 ここは、フィリピン海プレートの下にもぐりこんでいる太平洋プレートの下部で崩壊が起きたのではないかと推測しています。となると、フィリピン海プレートより、太平洋プレートの方がずれ込んでくるのではないかと思います。さらに、福島と茨城の県境のあたりで、震源の深さ100キロ程度の地震が起きています。ですから、今後、千葉・茨城、東京都心方面で揺れがあるのではないかと思います。
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