地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

父島近海でM4.8 岩手県沿岸北部でM4.2 宮城沖でM4.2 和歌山県南方沖でM3.8

2019-10-24 03:41:39 | 日記
 昨日は、ほとんど予測通りの動きになっています。

 岩手県沿岸北部でM4.2の地震がありました。また、浦河沖でM3.9の地震が起きていますけれども、これは、青森県東方沖が東にずれたと思ってください。また、太平洋プレートの動きから、岩手県沿岸北部でもM4.2の地震が起きています。そして、この北海道から東北にかけてですが、北海道でいうと、苫小牧沖と上川北部で規模は小さいですが、震源の深さ50キロ程度の地震が起きています。そして、本来、北海道はこの胆振東部~空知~上川方面に影響が出るか、もしくは、日本海側の北海道南西沖あたりに影響が出るはずなのですが、その影響が、思ったほど大きくありません。ですから、まだ、今回の地震があったところよりも西方で、動きがあると思われます。注意していてください。

 東北では、太平洋プレートの動きによって、岩手・宮城・福島の内陸で、震源の深さ50キロ前後の地震の規模が少し大きくなってきています。今後、内陸で有感地震が起きてくると思いますから、災害に備えていてほしいと思います。特に、福島の内陸は、急に動いてきているようです。

 関東方面では、茨城の沖で、1点集中型の地震が起きています。ここも、次に有感地震になってくるかもしれません。注意していてください。

 フィリピン海プレートの動きの関係で細かな地震が増えてきていると書いた、和歌山県南方沖でも有感地震が起きました。ただ、フィリピン海プレートの動きですが、実は、現在、パプアニューギニアで、M5クラスの地震が連発している状況です。フィリピン海プレートの大きな動きは、南方で出ているのかもしれません。それと合わせて、父島近海でM4.8の地震が起きています。これも震源の深さが120キロでフィリピン海プレートの下部で起きていますから、どちらかというと、太平洋プレートの動きの方に影響が出そうです。

 九州では、西方海上で、もう少し陸地に寄ったら有感地震になったのではないかという規模の地震が起きています。ここで地震が起きていると、熊本の方に影響が出てくるかもしれません。注意していてください。
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