地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖で2回 石川県能登地方でM2.8

2023-07-19 07:11:54 | 日記
 昨日の有感地震は、太平洋側で
 福島県沖のM3.7とM3.6
 群発地震帯では
 石川県能登地方でM2.8の地震がありました。

 そして、福島県沖の2つの地震ですが、
 沖合のM3.7の地震は震源の深さ40キロ
 沿岸部のM3.6の地震の震源の深さは60キロです。
 これが、そのままプレートの接触面だとすると、10年少し前では震源の深さ60キロ前後で推移していましたからプレートの浸食がかなり進んでいるということになります。要するに「地殻が薄くなってきている」ということですね。
 沿岸部でも、以前は70~80キロの深さだったものが、現在60キロまで浅くなってきています。

 また、関東方面では、震源の深さ中程度のエリアの細かな地震が、栃木・群馬の県境付近まで入ってきています。
 関東の内陸方面で、注意をしていてください。
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