地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県南部でM4.0

2022-01-06 05:12:57 | 日記
 まず、海外の情報からですが、インドネシアのスラウェシ島の東方でM6.0の地震が起きました。ただ、震源の深さは500キロ以上です。
 また、カムチャッカ半島のすぐ東方でM5.4の地震が起きています。こちらの地震は、今後、北海道の東方の地震につながってくる可能性があります。

 昨日の日本の有感地震は、茨城県南部のM4.0の地震だけです。震源の深さが50キロですから、プレート境界型の地震だと思ってください。

 一昨日のデータでは、オホーツク海で、規模の大きい震源の深さ300キロ以上の深い地震が2回起きています。さらに、北海道を横断するように、震源の深さ100キロ以上の地震も起きています。
 その関係だと思われますが、昨日の状況では、北海道の釧路沖や苫小牧沖で、動きが出ています。揺れにつながってくるかも知れませんから、注意していてください。

 紀伊水道方面でも細かな地震が急に増えてきていますから、和歌山・徳島方面で、揺れてくる可能性があります。
 九州南部から、沖縄の列島沿いにかけて、震源の浅い地震が連なっています。
 宮崎沖でも、震源の深さ中程度の地震が起き始めていますから、注意していてください。

 東北から関東の太平洋側については、今までと同様、岩手南部~宮城沖で動きが連なっていますし、福島沖では、一局集中的に、細かな地震が多数起きているエリアがあります。
 茨城では、内陸のほかに、沖合でも動きが出ています。

 日本海側でも、今までと同様、能登地方で注意が必要ですし、山陰でも若干動きがみられます。
 佐渡島近海でも動きが出てきていますので、新潟の沖合でも注意していてください。
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