地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千葉県南東沖でM4.2

2018-04-23 05:08:08 | 日記
 昨日に引き続いて、千葉県南東沖でM4.2の地震が起きています。そして、新島・神津島近海では、連続で地震が発生しています。この2か所の地震ですが、千葉のものは震源の深さ50キロに対し、新島のものは、震源の深さ10キロですから、おそらく、千葉の地震の影響で、地表に崩壊が起きたのが、新島の地震と考えたほうがよさそうですね。

 そして、震源の深さが100キロ以上の地震は、まだまだ続いて起きています。

 一つは、北海道の釧路・十勝・青森の下北半島の東方でライン状態で起きています。ですから、根室半島南東沖から、釧路・浦河を通って、岩手沿岸部あたりまでで地震が起きる可能性が高いと思います。力のかかり方が集約されたようになると、規模が大きくなるのではないかと思います。

 もう一つは、神奈川。ですから、今回の千葉県南東沖から、東京湾・神奈川の沿岸部を通って、静岡までの範囲で警戒が必要。

 さらにもう一つ、鹿児島の薩摩半島の近く。ですから、宮崎と四国の中間点あたりから種子島付近までが警戒です。

 ここ数日、震源の深い地震が頻発していて、その分、プレートの動きが活発になっているようです。震度4や5クラスの地震は、どこでも起こる可能性あり、と考えて、心構えをしておきましょう。
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