最近、彼の本を継続的に読んでいる。
以前詠んでいたシリーズの続きというわけでもないが、どうも気に入った作家の本を連続して読む「癖」があるようだ。
今読んでいるのは「暗殺者の潜入」上下だ。マークは国際関係・政治学の学位を持ち、スペイン語とドイツ語に堪能、以前読んだ「グレイマン」シリーズの執筆のために世界各地を旅している。銃火器や戦場の医療なども経験、スクーバダイビングの資格も持っている。
作品にそれらの経験や知識がふんだんに出てくるし、武器の種類などは煩わしいほど専門的な知識を披歴している。主人公の人間性や性格の描き方も人情に篤い点や味方に対する考え方はある意味日本人に近いかもしれない。
今回読んでいる本は内戦下のシリアでの激闘と秘密計画についてだ。
真っもなく読了する。結末は書かないことにする。