今朝の新聞を見ていたら、NHKの朝ドラ「半分、青い」から次回作、10月放送の「まんぷく」へのバトンタッチが行われたという記事を見つける。永野芽郁から安藤サクラへのバトンの引継ぎだ。
そして、ラジオ深夜便では、4時台、安藤百福発明記念館横浜館長の、筒井之隆さんのインタビュー。
読売新聞の記者から日清食品へのヘッドハンティングで引き抜かれた人。百福の人柄や開発の苦労を縷々、述べていた。現代では56億食という消費が行われているインスタント麺、ラーメン。お湯をかけるだけで3分待つと出来上がるという何とも便利な食べ物。現在では飢餓に苦しむ国々でも、有効活用されている食品だ。
開発のヒントは「天ぷら」にあったという。百福が奥さんが天ぷらを揚げているのを見て、麺を揚げることを思いついたという。これまで様々な失敗を繰り返す経験をした百福だがこれで、ある意味、食文化をを切り開き食生活も一大変化。
成功の影に失敗が数多くある、そんなことを思いださせた時間だった。
失敗は成功のは母。不可能を可能にする手段は努力か? 凡人には中々できないが・・・