最近、一度読んだ本を読み返すことがままある。
先日は、安本美典さんの「卑弥呼は日本語を話したか」
という本から始まった。
倭人語を「万葉仮名」で解読するというもの。
科学的手法で日本語の起源に迫っている。
結論として、卑弥呼たちが話していた「倭人語」は
古事記や日本書紀、万葉集などに使われていた「大和ことば」
そして、現代の日本語につながる言語であるとするもの。
統計手法も使い数量経済学的に分析を加えている。
もう一冊はシンハ・ヤコビッチらの共著で、
ジェームズ・キャメロンがテレビ化をした
「キリストの棺」という本。
途中経過を略すとエルサレムで見つかった2000年前の墓には、
イエス・キリストと妻マグダラのマリア、
そしてその息子「ユダ」が埋葬されていたというあらすじだ。
丹念に発掘の経過を追い、これも統計学的手法で、解明していく。
遺伝子の痕跡を科学的手法で見極めていく辺りは、圧巻だ。
ダ・ビンチ・コード以来キリストに
妻子がいたというイメージが広まった。
紀元一世紀のエルサレムで、
血縁がないのに一緒に葬られた可能性のある男女とはいったいどんな関係か。
夫婦以外この場合はあり得ないと実証していく。
こちらも論証過程が見ものだ。
二冊の本を読み、何か知識の泉が湧き出すような感覚を受けた。
先日は、安本美典さんの「卑弥呼は日本語を話したか」
という本から始まった。
倭人語を「万葉仮名」で解読するというもの。
科学的手法で日本語の起源に迫っている。
結論として、卑弥呼たちが話していた「倭人語」は
古事記や日本書紀、万葉集などに使われていた「大和ことば」
そして、現代の日本語につながる言語であるとするもの。
統計手法も使い数量経済学的に分析を加えている。
もう一冊はシンハ・ヤコビッチらの共著で、
ジェームズ・キャメロンがテレビ化をした
「キリストの棺」という本。
途中経過を略すとエルサレムで見つかった2000年前の墓には、
イエス・キリストと妻マグダラのマリア、
そしてその息子「ユダ」が埋葬されていたというあらすじだ。
丹念に発掘の経過を追い、これも統計学的手法で、解明していく。
遺伝子の痕跡を科学的手法で見極めていく辺りは、圧巻だ。
ダ・ビンチ・コード以来キリストに
妻子がいたというイメージが広まった。
紀元一世紀のエルサレムで、
血縁がないのに一緒に葬られた可能性のある男女とはいったいどんな関係か。
夫婦以外この場合はあり得ないと実証していく。
こちらも論証過程が見ものだ。
二冊の本を読み、何か知識の泉が湧き出すような感覚を受けた。