非常に強い台風10号、鹿児島に特別警報が出た、特別警報はまさに特別大きな勢力の強さやその台風の被害の程度が大きいときに出される。地球の暖まり過ぎなど異常な状態が何か続いている感じで不気味だ。
全国各地に仕事で勤務したが、台風で恐ろしさを経験したのがあの洞爺丸台風だ。
1954年9月の発生で北海道を中心に大きな被害をもたらした。この台風で1300人余りが亡くなり400人が行方不明となっている。中でも函館沖での洞爺丸などの連絡船の沈没は衝撃的な事故であった。
当時私は9歳になろうとしている時期だった。今のようにテレビが普通に合った時代ではない。ラジオ、新聞な情報入手の手段。1139人が亡くなった連絡船の事故は父親が時折乗務していたこともあり背筋を凍らせる事故だった。翌日や翌々日の新聞で概要を知り恐ろしさに震えたことを思い出す。間もなく9月がやって来る。災害列島のニッポン、生かせる教訓は多い。過去に学ぶことが人間の生きる道さらに台風関連の事故を調べてみよう。台風10号に洞爺丸のことを思いあ出した。