朝寝のカプ

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人間と同じか

古代多賀城の南門姿を現す

2023-03-21 06:40:35 | 日記
多賀城には仕事であるいは散歩がてらの歴史探訪にと何度も訪れている。多賀城にはJRの仙石線か東北線で行く。多賀城史跡に近いのは仙石線では30分ほど歩かなけれなならないが、東北線では5分ほどで史跡の小高い丘が見えてくる。仙台から電車で20分くらいの距離に東北の一大拠点として作られた多賀城。
今から1400年ほど前のことになる。

ここに今、南門が再建され周辺の施設も整備されつつある。重機が入り整地作業や広場には芝生も張られ、完成した暁には古代の史跡がある意味、色鮮やかによみがえるだろうと期待が高まる。その象徴的な建物が多賀城の正門にあたる南門。朱塗りで原寸大に作られ門は完成、今からはこれに付属する築地米なども付属する造りになるようだ。

以前訪れた時には門全体はシートがかぶされてその姿を見ることはできなかった。ほぼ工事が完成、魔除けであろう朱塗りの南門が姿を現している。古代の建築技術も大したもので8世紀中ごろの寺社建築の技術は大したものだと感心させられる。2024年に完成し、公開される予定になっている。着々と工事が進む古代多賀城の姿やそれにまつわる歴史が少しずつ明らかになることを期待する。春の日の穏やかな日差しの中での歴史探訪であった。
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