昨日は某民放の取材陣が仙台の桜の標本木の前で、開花を待っていた。雨が上がり気温も少し高くなってきてはいたがそう簡単には桜も咲いてくれない。きょうは気温も２０度近くに上昇予想で待ちぼうけはないのではと思うが果たしてどうだろうか。県南の白石城の桜は昨日開花、気象台の観測ではないが市独自に開花を発表している。城とサクラやはり絵になる。絵になるところといえば、山形の霞城公園がある、お堀端と堀を渡る橋そして大手門といずれも写真にはもってこいの所だ。満開の桜よりはこちらは堀に花びら落ちる風情がなんとも言えない。
それともう一つ、青森県の弘前公園の桜だ。ここは夜桜と昼間の岩木山をバックにした風景が写真映えする。菜の花の黄色が混じる大画面お写真で見てみたくなる。こうして書いていると東北各地を巡り、岩手盛岡公園の城跡の桜も石垣の積み方の歴史を考えて中々趣がある。宮城県南まで進んだサクラの開花、東北は春爛漫の季節を時間差で迎える。おしまいに福島県の三春町の桜は圧巻だ。少し小高い丘に三春の滝桜の存在があり、自然の雄大さを改めて教えてくれている。生命力さえ感じさせる滝桜。毎年大勢の花見客が訪れる。
春爛漫 その土地土地の 桜花 （駄作）
